2歳児の発達

【小児発達】およそ2歳児の運動面の発達やできること

公開日:2018年12月26日

 
 

 
 
 

2歳児の運動面でできること

立つ・歩くといった基本的な動作の成長が主な1歳頃と異なり、

2歳という時期は「階段を上がる」「ジャンプする」といったやや応用的な動作ができ始めます。

また、滑り台や鉄棒など遊具で遊べるようになってくる時期でもあります。
 
 
 

2歳児の運動面の発達

階段を上がる

両足を交互に出せればなおGood

階段動作は、足を毎回そろえて上がるやり方と、足を交互に出して大人のように上がるやり方があります。

当然ながら後者の方が難しいです。
 
 

両足でぴょんぴょん跳ぶ

片足だけでなく、両足をそろえて跳べるかがポイントです。

両足をそろろえて跳べるバランス感覚は成長の証。
 
 

くるっと回る

その場でくるっと回れるか。

何回もはできなくてもいいです。
要はその動きができるか。
 
 

ボールをちょっと蹴れる

ボール遊びのはじまりですね。
 
 

鉄棒などにちょっとぶら下がれる

保育園の運動会であるかもしれませんね。

握力や筋力がついてきた証拠。
 
 

すべり台に上って滑る

もちろん、過度に大きい物や高いものではなくて。
ほどほどの大きさの物でできるということです。
 
 

三輪車を押して歩く

早い子は乗ってペダルも漕げるかもしれませんが、それは3歳でもいいかなあ・・・

とりあえず今は押して歩く、で。
 
 
 

まとめ

以上のように、2歳児の運動面の特徴としては、

  • 階段を上がる
  • 両足でぴょんぴょん跳ぶ
  • くるっと回る


といったやや応用的な動きがみられます。
 
 
最後になりますが、
子供の発達には個人差があります。

誰しも我が子の成長は気になるところではありますが、その子自身の成長のペースを大切にしてあげましょう。

また、子供の発達をみる場合はその子自身をみることはもちろんですが、客観的なデータを活用することも大切です。

以下、参考程度に。

津守式乳幼児精神発達質問紙とは?~0歳から7歳までの正常発達~

遠城寺式乳幼児分析的発達検査とは?~小児発達スクリーニング~
 
 
 

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