タブレット(IT支援)

【アクセシビリティ】iPadのカメラの工夫

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写真や動画を撮りたいというのは誰しもが思うことです。
しかしながら従来のデジカメなどでは脳性麻痺や上肢障害などにより手が不自由だと撮影が不便でした。

タブレットやスマートフォンの登場は写真や動画を撮るという活動の可能性を広げてくれています。
 
 
 
【タブレット・スマホで写真を撮る】
タブレットやスマホなら画面をタップすることで写真を撮ることができます。

これは上肢障害を持つ方にとっては
デジカメの物理的なボタンを押すより場合によっては簡単です。

押す力が弱くても対応できますし、
スイッチなど外部機器での代用も可能です。
 
 
 
【iPadタッチャーとスイッチで撮る】

iPadとiPadタッチャーにより、スイッチで写真を撮ることができます。

設定が簡単で道具さえあればすぐにできる方法です。
 
 
 
【できiPadを使う】
iPadの代表的なスイッチインターフェースであるできiPad

Bluetoothによる無線接続のため持ち運びに便利です。

その一方でiPadタッチャーと比べると設定は複雑です。

価格も2万円弱するので出費もそれなりですね。
 
 
 
【左利きでiPadで写真を撮る】
iPadの場合、カメラアプリのシャッターボタンは常に右側にあり、左利きの人は不便です。

特に障害のない方は不便程度で済むかもしれませんが、
麻痺などにより右手がほとんど使えないとなるとなかなか問題です。

そういう場合は画面の向きを固定してみましょう。


画面の向きを固定した状態でiPadをひっくり返すとシャッターボタンが左側の状態で撮影ができます。

写真が上下逆さまになるのは残念ですが、
印刷する際は問題ないのでやってみる価値はあるでしょう。
 
 
 
【自撮り用のスイッチを使う】
自撮りのブームが影響して最近はiPhone用の自撮り棒やスイッチが比較的簡単に手に入ります。

自撮り棒を、iPhoneを固定するアームと考えればとても安く環境設定ができます。

 
 
 
【自分で写真を撮れる】
「自分で好きなタイミングでシャッターを押し、写真を撮る」
という経験は一般的には誰でもしたことがあるありふれた経験です。

しかしその一方で
身体などに障害があるとその「ありふれた経験」ができないことがあります。

私達の思い出や価値観は、特別な経験だけでなく誰もがするような平凡な経験から作られることもあります。
 
 
写真を撮るというのはなんら特別なことではありません。
しかしそれができない人がいます。

スイッチなど工夫をすることでそれができる場合があります。

少しの工夫で何気ないことができるようになります。
その小さな変化が大切です。

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