まとめ 食べ物の対象年齢

アレルギーが気になる食品は何歳から食べさせるべきか?

投稿日:2018-10-08 更新日: 2018-10-08

アレルギーが気になる食品の対象年齢、食べ始めの時期についてまとめます。
 
 

 
 
 

アレルギーが気になる食品

すでにアレルギーが発症しているのであれば、その食物とどのように接していくかは医師の判断をもらいながらになるでしょう。

難しいのが、
まだアレルギーを発症していないときにアレルギーが起こりやすそうな食べ物とどう付き合うか。

当然ですが、
食品によって食べ始めの年齢は様々です。

そして、
食品によって食べ始めの推奨年齢がはっきりしているものもあれば、まだ解明されていないものもあります。

以下、それぞれの食材を考えてみます。
 
 
 

牛乳

子供の食育に関する資料の中で信憑性のあるものの1つとして、厚生労働省が公表している離乳食のガイドラインがあります。

このガイドラインによると、
牛乳を与えるのは早くても1歳以降が望ましいことが述べられています。

牛乳の飲ませ始めについて詳しくは以下をご参照。

詳細記事:牛乳は何歳から飲ませていいのか?
 
 
 

そば(蕎麦)

現代医学において、
そばを何歳から食べさせていいかという明確な数字はありません。

強いて挙げるなら、
そばは1歳半~2歳以降に食べさせてみるのが1つの目安になるかもしれません。

一般的に、アレルギーが発症しないように事前にできることの1つに除去食が思い浮かびますね。

アレルギーが発症しないように、できるだけ食材を口にする機会を遅くする。

しかしながら、日本小児アレルギー学会をはじめ各種機関は
除去食にしてもアレルギーの発症を予防できるわけではないと結論づけています。

詳細記事:そばは何歳から?~小児アレルギー学会の資料を参考に~
 
 
 

卵(加熱済み)と生卵

卵は加熱済みか生卵かで年齢が異なります。

卵(加熱済み)

厚生労働省の離乳食のガイドラインによると、
「過熱をした卵黄」の摂取は特にアレルギーがない場合は生後7,8カ月頃から徐々に行われます。

その後、徐々に量を増やしたり、卵白を取り入れたりなどの過程を経ます。

このことから、

加熱した卵を普通に食べるのは、離乳食が完了した1歳半以降であることが考えられます。
 
 

生卵

鮮度や殻をきちんと洗うなどの適切な配慮を行った上で、
生卵を食べていいのは早くて2歳以降、慎重に行うなら8歳以降となります。

詳細記事:生卵は何歳から?~子供の発達と食品の安全性から考察する~
 
 
 

エビ(海老)

エビを何歳から食べさせるのがベストか医学的にはまだ解明されていません。

それでも、強いて挙げるなら、
エビは1歳半~2歳以降に食べさせてみるのが1つの目安になるでしょう。

以下はその根拠です。

詳細記事:エビは何歳から食べさせていいのか?~医学的研究から考察~
 
 
 

おわりに

科学的根拠のことをエビデンスと言います。

物事を適切に判断するには、個人の経験談に頼るのではなく科学的根拠(エビデンス)に基づいた判断が必要です。

食物アレルギーというのはまだまだ解明されていないことも多いです。

「わかっていること」と「わかっていないこと」を適切にわかるというのは大切です。

上記の資料が、お子さん方の食育に少しでも参考になれば幸いです。
 
 
 

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