暗黙のルール辞典

【暗黙のルール辞典】ご祝儀の額は周りと合わせる

投稿日:2019-03-13 更新日: 2019-03-13


 
 

ご祝儀の額は周りと合わせる

結婚や出産。

会社や友人のお祝い事で、ご祝儀を渡さないといけないときがあります。

ご祝儀とはその人のお祝い事に対して、お祝いとしてお金を渡すことですね。

ご祝儀の金額をいくらにするかは状況によって異なります。

しかしながらご祝儀の額は周囲の人と合わせることが1つの暗黙のルールでしょう。

以下、もう少し詳しく。

 
 
 

多すぎ・少なすぎは角が立つ

例えば職場の誰かが結婚しました。
同じ部署の社員達が結婚式に招かれました。

例えば上司が3万円の金額を包んだとします。

ここであなたが4万円の額を包んだとします。

すると上司よりもあなたがお金を多く包んだことで、客観的には「部下よりお金を出していない上司」という構図ができあがってしまいます。

ご祝儀はお祝いの気持ちを表すものです。
本来なら個々が自由に額を決めていいものです。

しかしながら、

  • 上司は部下よりお金を多く出す傾向がある
  • ご祝儀をもらった人は内祝い(お返し)をする習慣がある


こういった経緯を考えると、
上下関係に対してある程度ご祝儀の金額をそろえておく方が人間関係に角が立たないし、もらったほうもお返しがしやすいです。

 
 
 

結婚式のご祝儀の相場

一般的に、結婚式のご祝儀の相場は3万円です。

これは結婚式の食事や引き出物の費用が1~2万、これにプラス1万することで、新郎新婦の懐に純粋なお祝い金として1万円が入ってくる背景を考慮した数字です。

さらに、2万円だと偶数、つまり「割れる」という表現から離婚を暗に意味して縁起が悪いという風習も重なっています。

そのためご祝儀、特に結婚に関するご祝儀は3万円や5万円など奇数で行うことが多いです。

しかしここで重要なのは、一般論が常に正しいと思わないことです。

近年はネットで物事を調べることが簡単になったので、ご祝儀の相場なんてものはすぐわかります。

しかしながら、
世間一般の相場より、あなたが所属する環境の相場のほうが大事です。

昨今は不景気ですし、昔ほど風習にとらわれない会社も増えてきました。

そのためご祝儀を2万円で包む会社も少なくありません。

こういった状況、暗黙の了解を察することなく、ただ「ネットで調べたから」と3万円包むと、先述の通り「あなただけ金額が違う」という状況に陥ります。

 
 
 

まとめ

ご祝儀の金額をいくらにするかは状況によって異なります。

しかしながら
ご祝儀の額は周囲の人と共通性を持たせることが1つの暗黙のルールでしょう。

みんなが結婚式に参加する。
あなたも結婚式に参加する。

みんなが3万円包むならあなたも3万円包むし、2万円なら2万円包みます。

いくら包むか迷うなら、周囲の人に「こっそり」相談するほうが無難です。

当然ですが、このとき相談する相手は新郎新婦ではありません。

ご祝儀をいくら包むか迷うときに相談相手は、自分と立場が同じ同僚か、自分に近い先輩がいいでしょう。

 
 
 

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