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非認知能力とは?~人生には、どんな力が必要?~

投稿日:2018-02-15 更新日: 2018-02-15

人間には様々な能力があります。

例えば計算能力。パズルと解く能力。運動能力。
これらは数値化してその程度を見たり分析できたりします。
つまり、認知できる能力です。

認知能力の代表的なものの1つは知能指数(IQ)でしょう。

IQが高いか低いかは、気になるところです。

しかし一方で、IQが高ければ確実に幸せになれるかというとそうでもないと多くの人は考えます。
認知能力だけ高くても、幸せな人生になるとは限らない。

では、私達がより良い人生を送るためにはどんな能力を指標としたらいいのでしょう?
 
 
 

非認知能力

 
人とうまくコミュニケーションをとれる。努力をコツコツできる。自分をうまくコントロールできる。

勉強ができる以上に人生には大切なことがあるというのは、多くの人が感じていることではないでしょうか。

認知能力とは反対に、
成績や数値化では表わすことができない能力を非認知能力と言います。

より良い人生を送るためには、この非認知能力が重要であるという考えが昨今の教育学で言われています。

非認知能力がIQなどの認知能力よりも将来に影響が大きいことを示した研究のひとつに、ペリー就学前プロジェクトというものがあります。

補足記事:ペリー就学前プロジェクトとは?~IQよりも大切なもの~
 
 
 

具体的な非認知能力

 
非認知能力とは、IQなどのように数値化はできないけれど確かに人生に影響を与えるような能力のことです。

では具体的に、非認知能力にはどんなものがあるでしょう?

非認知能力の中で重要なもののひとつが自制心です。

自制心を幼い頃に身につけておくことが将来により良い影響を与えることは多くの研究から導きだされています。

自制心とは先のこと考えて今適切な行動をとる力です。

個人差はありますが、4~5歳頃から自制心は芽生え始めます。

補足記事:IQよりも大切な、「自制心」の鍛え方
 
 
 

非認知能力を高める教育とは?

 
非認知能力が大切であるとして、では子育てではどんなことの気をつけたらいいのでしょう?

神戸大学の西村和雄氏の論文で、「基本的モラルと社会的成功」というものがあります。

どのような非認知能力が将来に影響を及ぼすかのヒントになります。

具体的には、
・嘘をつかない習慣
・ルールを重んじる習慣
・他人に親切にする習慣
・勉強をする習慣

これら4つをしつけの中に取り入れることが有意義なのだそうです。

もっと詳しく:統計的に優位な「しつけ」の仕方
 
 
 

まとめ

 
人生をより良いものにするには、IQなどの認知能力を高めるだけでは不十分です。

将来を豊かにするには数値化できない能力、つまり非認知能力を高める必要があります。

非認知能力の具体的なもののひとつは自制心です。

自制心はただ単に我慢する力ではありません。
自制心とは先のことを考えて、今この瞬間どんな行動をすべきか理性的に考え実際に行動できる力です。

自制心は4~5歳頃から芽生えるので、この時期に自制心を持って行動できたことを褒めてあげたり促してあげると効果的です。

さらに、自制心の他に有効的な非認知能力としては、
嘘をつかない、ルールを重んじる、他人に親切にする、勉強をするなどがあります。

これらを強制するのではなく、大切さを説明し自発的に習慣にできるように促したり褒めてあげたりします。
 
 
 
 
 
 
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