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人に好かれる方法

公開日:2017年6月3日

人に好かれる方法について考えてみましょう。
原則として人に好かれる人というのはめんどくさくない人です。

「めんどくささ」には「笑えるめんどくささ」と「笑えないめんどくささ」があって、
笑えないめんどくささを持つ人は、人が遠ざかります。

人に好かれる近道は、笑えないめんどくささを改善することです。
 
 
 

自慢話・昔話をしない

 
自慢話ばかりする人はめんどくさいです。
それよりは相手の自慢やすごいところを聞いてあげる方がいいです。

どうせ話すなら自分の失敗談で笑いにしたり、それによって相手を間接的に持ち上げたりするほうがいいです。

また、「昔は~だった」みたいな相手が知らない昔話もめんどくさいです。
これは年上が年下にすることが多いですね。

下の世代は上の世代の昔話に興味はありません。
 
 
 

いつでも明るく

 
難しいことですが。
感情の起伏が激しいとめんどくさいです。

同じ接し方でも昨日は上機嫌だったのに今日は不機嫌だと周囲は対応に困ります。

いつでも穏やかにこやかが人に好かれる秘訣です。
 
 
 

引き際を考える

 
話を終わりたいのにだらだら話し続ける。
帰りたいのにだらだら飲み続ける。
引き際が悪い人はめんどくさがられます。

ほどほどで切り上げる。
盛り上がっているところで体よく終わる。
適度にさっと終われる人に次のコミュニケーションのチャンスは来るのです。
逆にだらだら終われない人に次はありません。
 
 
 

相手が盛り上がりたいことで盛り上がる

 
聞いてほしい話、共感してほしい話。
相手がなんの話題でコミュニケーションをとりたいのか察しましょう。

話題を無理やりあなたが変えてはいけません。
相手が盛り上がりたい話題で盛り上がるのです。
 
 
 

感情をのせる

 
相手の話に驚いたり、感動したり。
相手が嬉しそうだったら自分も嬉しそうに。
相手が腹を立てていたら自分も腹を立てる。

相手の話にただ第三者として聞くだけでなく、
そこに少し自分の感情ものせることで相手は共感してもらえたと感じることができます。

リアクションがいい人は感情が豊かですし、
リアクションがいい人は人に好かれます。
 
 
 

大きすぎない声、騒ぎ過ぎない言動

 
声がうるさい人はめんどくさいです。
それだけ話す場が限られます。

場に合った適切な声やテンションで話せる人が好かれます。
 
 
 

相手のちょっとしたことを覚えておいて、
ふとしたときに気遣う

 
人間誰しも自分のことを気にかけてくれうと嬉しいものです。
でも何から何まで覚えて把握されるとストーカーみたいで気持ち悪いです。

相手のちょっとした言動を覚えていて、普段は意識しないけれどちょっとしたときにその覚えていたことを参考に気遣うというのがベストです。

ちょっとしたプレゼントをするときに相手が好きだと言っていたものを参考にする。
相手が以前話していた好きなものや行ったことがあるお店について、似たような話題が出たときに「そういえば○○だったよね」と話を振ってみる。

人の話を逐一記憶しておくまでは必要ありません。
ポイントを押さえて相手のことを気にとめることが大切です。
 
 
 
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