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会話術

ポール・グライスの会話のルール「協調の原理」

投稿日:2018-07-20 更新日: 2018-07-20

人と会話をするときに、気をつけることをまとめます。
改めて聞くと簡単なことですが、大人でもこれらを守れない人は多いです。
 
 

 
 
 

言語学者が考える会話のルール

言語学者のポール・グライス氏は、会話のルールとして「協調の原理」という考え方を挙げています。

「協調の原理」は4つの公準からなり、これら4つの公準に気をつけて会話をしましょうねということです。

以下、「協調の原理」の4つの公準をみてみましょう。

 
 
 

1. 質の公準

質の公準とは、「真実を話す」「嘘は言わない」ということを大切にしましょうということ。

これは、わからないことは「わからない」と言うことも含みます。

本当のことを話す。
正直な気持ちを話す。
嘘をつかない。
わからないことは正直に言う。
知ったかぶりをしない。

などを気をつけます。
 
 
 

2. 関連性の公準

関連性の公準とは関連したことを話すということです。

文脈から逸れない。話題の意図を読みとる。

話題が逸れていないか現在進行形で客観的に見れることが大切です。

自分の話が客観的に見て、話題に沿っているか。

そういった、自分を客観視する力をメタ認知と言います。

関連性の公準はメタ認知が必要です。
 
 
 

3. 量の公準

量の公準とは適切な量を話しましょうということ。

多すぎず少なすぎず。

だらだらと話す「冗長な会話」は相手は退屈なものです。

自分の話の長さが場面から察して適切な長さになっているか。

この判断にもメタ認知が必要となるでしょう。
 
 
 

4. 様態の公準

様態の公準とは順序よく簡潔に話しましょうということ。

曖昧な表現を避けることでもあります。

「前向な検討を検討する」とか「~かもしれないけど、そうじゃないかもしれない」といった表現は様態の公準から考えるとNG。
 
 
 

まとめ

以上のように、会話においては

・嘘をつかない
・話題に沿った話をする
・長すぎず短すぎず話す
・順序よく簡潔に

といったことを心がけると良いわけですね。
 
 
 

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参考資料

『質問一応答関係検査1』(J-STAGE)2018年6月20日検索

『質問一応答関係検査2』(J-STAGE)2018年6月20日検索

-会話術

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