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ドラマ「結婚できない男」から空気の読み方を学ぶ⑩

投稿日:2019-05-22 更新日: 2019-05-22

阿部寛さん主演の連続ドラマ、「結婚できない男」から空気の読み方やコミュニケーションの取り方を学びます。

今日は第10話「女ごころがわからなくて悪いか!!」を題材に。
 
 

 
 
 

第10話「女ごころがわからなくて悪いか!!」のあらすじ

ヘッドハンティングの話から、転職するか否かを迷う沢崎。

みちる達が祝福する中、桑野や英治は困惑ぎみ。

桑野のトラブルを上手く解決してくれる人材は沢崎しかいない。

桑野は自分なりに沢崎に気持ちを伝える。

そんなやりとりの中で沢崎や早坂は桑野に対する自分の気持ちに気付いてく。
 
 
 

相手の表情から相手の気持ちを察する

「唇の端を歪めるときは、何か言いたいことを我慢している」

など桑野の表情や言動を理解している沢崎。

コミュニケーションが上手い人は、その人の表情や行動、言葉の裏の意味を読みとるのが得意です。

「この人がこう言っているということは、本心はこう思っている」
「こういう表情をしているときは、こう思っている」

そういった推論が得意です。

反対に、コミュニケーションが苦手な人は相手が話す言葉の国語的な意味ばかりに着目して、言葉以外の部分の読みとりをしようとしません。

人と人とのやりとりでは、非言語的な情報が非常に重要になってきます。

補足記事:メラビアンの法則とは?
 
 
 

褒めるということは、他方を貶すこと

夫婦喧嘩中の依頼人の話を聞く桑野。

家を新築するにあたり、夫は妻に家事に専念してほしく、妻は仕事を続けたい。

そんな二人を仲裁しようと、桑野は夫が妻を必要としているという話をします。

しかし表現はいきすぎ、まるで「仕事では必要とされていない」といったニュアンスになり夫婦の中は余計に悪くなります。

何かを褒めれば褒めるほど、比較したもう一方のほうの悪口になってしまいます。

コミュニケーションではその塩梅が必要なわけです。
 
 
 

相手の気持ちを知るために、本心ではないことを言うことがある

自分の気持ちを素直に言えない桑野。

桑野の気持ちを知ろうと、わざと転職すると言ってみる沢崎。

自分の気持ちを素直に言うことは難しいものです。

人は相手の本当の気持ちを知りたいものです。

だから、

人は時として、相手の気持ちを知るために、本心ではないことを言ってみたりします。

その言葉は、相手の素直な気持ちなのか。
それとも何かを求めての言葉なのか。
そういったことを人とのやりとりの中で考えていきます。
 
 
 

人は積み重なったもので怒る

依頼の夫婦仲を解消した沢崎。

妻の仕事を続けるか否かで衝突していた夫婦でしたが、事の発端は夫が結婚記念日を忘れていたことに対して妻が不満を持っていたのです。

そのことを知った沢崎は、夫側にさりげなくそれを伝えて夫婦仲を解消しました。

人間関係の問題は、目の前の問題だけで起こるわけではありません。

それまで多くの感情が積み重なって、ある一定ラインを越えると爆発します。

相手の気持ちを、広い視野で考えることは大切です。
 
 
 

レビュー(解説)

桑野は沢崎に転職してほしくないけれど、相手のことを考えて転職を許容したりします。

沢崎は桑野のそばにいたいけれど、相手の気持ちが気になって転職をほのめかしたりします。

早坂は自分が桑野に惹かれていながら、桑野と沢崎の仲を取り持とうとします。

誰しもが自分の気持ちに正直になれず、本心とは違った言動をとってしまいます。

人は自分の気持ちを相手の気持ちを考えて、その中で心が揺れ動きます。

相手の気持ちを考えながら、それでも自分の気持ちを正直に伝えることは、難しいけれどとても大切なことです。
 
 
 

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