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吃音

【吃音の症状】プロソディーに関わる症状

投稿日:2017-05-29 更新日: 2017-05-29

吃音の症状においてプロソディーに影響を与える症状を見ていきます。

プロソディーとは言葉のアクセントやイントネーションのことです。
「雨」と「飴」のようにプロソディーによって言葉の意味は変わってきます。
言葉をより円滑に正確に伝えるためには自然なプロソディーが必要不可欠です。

プロソディーは声の高低、強弱や速度が関わってきます。
 
 
 

速度変更(Rt)

 
不自然に話している速度が変化する状態です。

1文節だと吃音に伴う症状なのか確証が得にくいので、
基本的には2文節以上の長さで速さが変わったときに「吃音症状の速度変更」とカウントします。
 
 
 

大きさ・高さ・声の質の変化(Voi)

 
速度変更同様に、2文節以上の長さで見られたときにカウントします。

ただし「声の高さ」については1文節でも会話の流暢性に充分影響を及ぼしうるので、
声の高さの変化は1文節以内でもカウントします。
 
 
 

残気発話(RA)

 
声を絞り出すような苦しさが見られ、次第に先細って終わる症状です。
そのため不自然な位置で息継ぎが見られることが多いのも特徴です。

-吃音

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