子供の発達や育児に役立つ本
子供の発達を勉強したり、育児に役立つ本を紹介します。
今日は0~7歳くらい、つまり幼児期の発達や育児についての本を中心に。
おすすめの本一覧
遠城寺式乳幼児分析的発達検査
子供の発達を知る目安として、医師をはじめとした専門家も使っている1冊。
専門的な道具でありながら、ネットでも買える手軽さ。
津守式乳幼児精神発達質問紙
遠城寺式に類似した検査および書籍。
遠城寺式よりも情報量が多いのが特徴。
間違いだらけの子育て―子育ての常識を変える10の最新ルール
科学的根拠や調査に基づいていながら、読みやすい文体の良著。
医師やおばあちゃん100人の経験談より、この1冊を。
というくらい役立つ目から鱗の本。
まとめ
おすすめの本は以上のような感じです。
ちなみに、よく書店で平積みされているような
「○○が語る育児法」みたいな個人の経験を語ったような本、ああいう本はやめたほうがいいと思うんですよね。
個人の経験談を鵜呑みにしても、物事を判断する力ってつきません。
経験談は、Aさんが言ったこととBさんが言ったことが違っていたら、検証のしようがないからです。
でも「こういう研究ではこういう結果が出た。一方、こういう条件だとこうだった」といった科学的根拠がある知識なら、検証や比較が可能です。
「科学的根拠」を「エビデンス」と言いますが、「専門家の個人的意見」はエビデンスが低いとされます。
どうせ読むなら、エビデンスの高い本を読んだほうが時間も労力も無駄にならないと思います。