食べ物の対象年齢

マクドナルドは何歳から?~小児発達と栄養学から考察~

投稿日:2018-01-14 更新日: 2019-05-11


 
 

マクドナルドは何歳から?

マックって、何歳から食べさせていいのでしょう?

ハンバーガーチェーン店として有名なマクドナルド

大人から子供までみんなが大好きハンバーガー。
けれど小さい子供にしょっちゅう食べさせるのは気になってしまうのも親心。

マクドナルドに、子供はいつから行っていいものなのでしょう?

考え方は家庭によっていろいろありますが、1つの目安として、

マクドナルドで飲食するなら早くて2歳以降、10歳以降ならより無難です。

以下、これらの根拠を。

 
 
 

マックの子供向けメニューは?

まず前提として、マックの場合はキッズメニューがありますね。

マックのキッズメニューはハッピーセットという名称。
ハッピーセットは何歳から何歳までしか注文できないという制限は特にありません。

ハッピーセットは食べ物と飲み物をそれぞれ複数のメニューから選択します。
そしておもちゃが付いてくるのも特徴。

今回はこのハッピーセットを子供に食べさせる想定で考えていきます。

ハッピーセットはメニューの組み合わせによりいくつかのパターンがあります。

今回は王道ということで、
・ハンバーガー
・ポテト
・ミルク(牛乳)

という組み合わせで考えていきましょう。

 
 
 

マックのメニューを子供の栄養と発達

離乳食の完了時期は?

厚生省の離乳食に関するガイドラインによると、
離乳食の完了時期は1歳半頃とされています。
つまり離乳食以外の食物を食べさせ始めるのは1歳後半以降となります。

マクドナルドのハッピーセットは子供用のメニューですが離乳食ではありません。

以上のことを踏まえると、
1歳半未満はマックでの飲食は望ましくないということが予想されます。

 
 

牛乳は何歳から?

先述のガイドラインによると、
牛乳の摂取は1歳以降が望ましいとされています。

子供の牛乳の摂取に関して詳しくは以下をご参照。

 
 

ハッピーセットのカロリーは?

ハンバーガーはおいしいですが、何かと気になるのがカロリーですね。
ハッピーセットのカロリーはどのくらいでしょう?

マクドナルドのホームページによると、
・ハンバーガー:260kcal
・ポテト:232kcal
・ミルク(牛乳):138kcal

となっています。

ハッピーセットを完食すると、630kcalとなります。

 
 

子供の1日に必要なカロリーは?

一方で、子供の1日に必要なカロリーってどのくらいなのでしょう?

厚生省によると、1日に必要なカロリーは
1~2歳:950kcal(男)・900kcal(女)
3~5歳:1300kcal(男)・1250kcal(女)
6~7歳:1550kcal(男)・1450kcal(女)
8~9歳:1850kcal(男)・1700kcal(女)
10~11歳:2250kcal(男)・2100kcal(女)
12~14歳:2600kcal(男)・2400kcal(女)

となっています。

ちなみに上記は身体活動レベルⅡ(学校や幼稚園など座っての活動が中心だがある程度の運動もする場合)でのカロリーです。

 
 

1食のカロリーからみたハッピーセット

1日は朝・昼・夜の3食と仮定、もちろん朝昼夜で食べる量は異なるでしょうが仮に必要カロリーを3等分してみます。

例えば8~9歳の女児(1700kcal)の場合、3等分すると1食あたりは約560kcal。
ハッピーセット(630kcal)を食べると、9歳以下は1食のカロリーとしてはペースオーバーになってしまいます。

10~11歳の女児(2100kcal)で1食あたりは約700kcal。
10歳以降でやっとハッピーセットを食べてもカロリー的に無理のない数字になります。

ただしこれはかなり甘く見積もった場合。
子供は3食のみで必要なカロリーをとることは難しい場合があり、多くのお子さんはおやつ(間食)の習慣があるでしょう。

おやつを食べるなら1食あたりこれよりさらに低めのカロリー摂取が望ましいことになります。

 
 
 

まとめ

子供とマックで一緒に飲食する場合、まずは離乳食が完了していることが前提になります。

離乳食完了の時期は1歳半頃なので、
マックで飲食するなら早くとも2歳前後が1つの目安になるでしょう。

しかしながら、ハンバーガーをはじめとするファーストフードメニューは高カロリーで肥満の心配もあります。

ハッピーセットが過剰なカロリー摂取にならないのは少なくとも10歳以降。

以上のことを踏まえると、
子供とマックに行きたい場合は2歳以降から少しずつ食べさせて、一人分のメニューを食べるのは10歳前後くらいからにするというのが無難な方法かもしれません。

もちろん子供には個人差があるのであくまで目安ですが。
また、当然のことながらお子さん個人のアレルギーや好みは充分配慮しましょうね。

 
 
 

その他の記事

 
 
 

参考資料

『Ⅱ離乳編』(厚生労働省)2018年1月6日検索

『マクドナルドのハッピーセット』(マクドナルド)2018年1月11日検索

『子供のカロリーなど』(厚生労働省)2018年1月11日検索

『身体活動レベル』(健康の森)2018年1月11日検索

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