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小児発達 育児・教育コラム

【屋外編】ブランコ3歳、かけっこ4歳。いろんな遊びの適齢期

投稿日:2017-02-19 更新日: 2017-07-29

赤ちゃん・子供は成長に従っていろいろな遊びができるようになっていきます。
基本的に、親は子供の遊び方にとやかく言う必要はありません。
子供は成長の中で、自然と自らいろいろな遊びに挑戦していくものです。

しかし、育児は誰だって初めての連続。
いざ子供と遊ぼうとするとどんなことをしたらいいのか迷うこともあるでしょう。

この遊びは幼稚すぎるのか?この遊びはまだ早すぎるのか?
どんな時期にどんな遊びが子供の成長を促すのか。
知っていて損はないでしょう。
 
 
 
【遊びは学び】
子供はまるで挑戦するように、新たな遊びを次から次にやっていきます。
遊ぶためにはその遊びに必要な子供の発達があります。
その子の発達に合った遊びができればそれはまさに学びです。

補足記事:年齢別に見る子供の発達

いろいろな遊びを見ていきましょう。
もちろん子供の発達は個人差があるので、あくまで目安に。

今日は公園でできるような屋外の遊びを見てみます。
 
 
 
【三輪車は3歳】
三輪車は3歳くらいから乗れるようになってきます。
この「乗れる」とは座ってハンドルを握りペダルをこげるということです。

2歳くらいなら、立った状態でハンドルを握り、三輪車を押していくのもよい遊びになるでしょう。
 
 
 
【自転車は6歳】
三輪車とは比べ物にならないくらいスピードが出る自転車。
自転車に乗るにはより高度な認知能力と身体能力が必要になります。

自転車の時期はおおむね6歳から。
とは言ってもこれは補助輪を使ってから始める時期のことです。

6歳で「補助なしに乗れなきゃ」と焦る必要はありません。
まずは補助付きでのバランス感覚。
ハンドルさばき
ブレーキのタイミングと加減
周囲に注意を払える力
などを養っていくことが重要です。
 
 
 
【鬼ごっこは5歳】
鬼ごっこは5歳くらいからできるようになってきます。
早い子なら4歳台でもルールがわかるかもしれません。

そして6~7歳にかけて、鬼に捕まらないように走るペースを調整したり逃げる場所を工夫したりします。
「鬼さんこちら~」など鬼に近づいたりわざとゆっくり走ったりと鬼を挑発するような発想ができるのもこの時期です。
 
 
 
【一緒に歩いてお散歩は2歳】
1歳くらいから立ち始め、2歳くらいになるとよちよちかもしれませんがずいぶん歩きだすでしょう。

10分、20分くらい家の近くを軽く散歩するくらいなら2歳頃が時期かもしれません。

道中に階段がある場合は、2歳後半や3歳以降から対応できるでしょう。
 
 
 
【かけっこは4歳】
「よーいどん」と合図に合わせて走りだせる。
ゴールの場所を認識し、そこに向かって走れる。
ゴールを過ぎたら走るのをやめることができる。

走るという行為を、ルールに則りコントロールできるということです。

早い子は4歳よりちょっと前にできるかもしれません。
 
 
 
【リレーは6歳】
かけっこと違ってバトンの受け渡しがあるリレー。
個人戦ではなくチーム戦であることもリレーの特徴です。

つまり同じ走る遊びでも、リレーはかけっこより社会性が必要なわけです。

そんなリレーは6歳頃からできるようになるでしょう。
 
 
 
【「けんけんぱっ」は4歳】
「けん・けん・ぱっ!」
「けん・ぱっ・けん・ぱっ!」

昔ながらの遊び、「けんけんぱっ」は4、5歳くらいからが目安です。
 
 
 
【滑り台は3歳】
どのくらいの高さの滑り台かにもよりますが。

「登って」「滑る」と一連の流れをできるのは3歳前後くらいです。
早い子は2歳でできるでしょう。

長い滑り台で遊んだり、仰向けになってあえてスピードを出したりは5歳前後くらいからでしょう。
 
 
 
【ブランコは3歳】
公園の遊具の代表格であるブランコもこの時期から。
 
 
 
【ジャングルジムは5歳】
この時期にはだいぶん上まで登れるでしょう。
親御さんは気をつけて見守ってあげて下さい。

怖がる場合は決して無理をさせないように。
本人の興味とやる気が大原則。
 
 
 
【鉄棒は6歳】
ただ単にぶら下がるだけなら3歳前後からできるでしょう。
前回りなど技巧的になるのは6歳頃です。
 
 
 
【球つきは7歳】
ボールを地面にバウンドさせて手で打ち、またバウンドさせる。
球つきは7歳前後からできます。

ここで言っているのは1回だけでなく、複数回続けて行えるかということです。
特に中断しない限りは、数分続けられるような状態です。
 
 
 
【砂場遊びは3歳】
砂遊びも3歳くらいからです。
この時期から、スコップで掘ったりバケツに砂を入れて型をとったりといった砂場らしい遊びができます。

しかしながら3歳ではまだ一人で自由に好奇心を満たすだけかもしれません。

5,6歳になると、友達と協力して砂の山やお城を作ったりできるでしょう。
 
 
 
【昆虫採集は5歳】
夏の定番である昆虫採集。
生き物に興味が出て、それを捕まえようとあれこれ考えられるのがこの時期です。
 
 
 
【日曜大工の手伝いは7歳】
かなづちで釘を打ったりのこぎりで切ったり。
日曜大工、DIYは大人だけでなく子供も楽しいものです。

かなづちは軽いものやおもちゃであれば、4歳頃には上手い下手はともかく扱えるようになってくるでしょう。

のこぎりも7歳頃には少しずつ木を切れるようになってきます。
もちろんのこぎりなどの刃物は危険も伴うので、しっかり親の見守りのもと安全第一で取り組みましょう。
 
 
 
【かくれんぼは4歳】
遊びの王道、かくれんぼは4歳くらいから。
親子二人で、小さな規模でやるのなら3歳後半でもできるかもしれません。
 
 
 
【なわとびは6歳】
なわとびは6歳頃から。
はじめは大人が持ってあげて子供は跳ぶだけでもいいでしょう。

ひとりでなわとびを持って跳ぶのは6歳後半から7歳台が目安でしょう。
 
 
 
関連記事:0~6歳の運動面でできること

関連記事:【室内編】ままごと3歳、しりとり5歳。いろんな遊びの適齢期

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