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IT支援コラム

パソコンやタブレット、どのような文字配置が使いやすいか?

投稿日:2016-11-09 更新日: 2017-05-10

パソコンやiPadなどIT機器に欠かすことのできないキーボード。
タブレットは画面上にキーボードが表示されるのでソフトウェアキーボードと言ったりもします。

キーボードの並び方はいろいろあり、それぞれ長所・短所があります。
 
 
 
【QWERTY配列】
一般的なパソコンのキーボード配列です。
キーの左上のアルファベットの並びからこの名前になっています。

アルファベットにせよ平仮名にせよ、一見規則性のない並びです。

パソコン初心者にはなかなか入力しにくい並びですね。

タイプライターが発明された頃の技術的な問題でこの配列になったとかならなかったとか。
まあ、詳しいことは浅学ゆえに知りません。
 
 
 
【右上始まり50音】
さかあ
しきい
すくう
せけえ
そこお

上のように右上から始まる50音表の並びです。

右から左に縦書きする本来の日本語に最も準じており、小学校の頃に見慣れた並びですね。

それゆえ親しみやすく初心者には最適です。

しかし障害者のIT支援においては、少し注意点が。
知的障害によりそもそも50音表の並び方の理屈がわからない方に対しては必ずしも適しているとは言えません。

意外とQWERTY配列の方が良かったりもします。
まずは確認orお試しを。
 
 
 
【左上始まり50音】
あかさ
いきし
うくす
えけせ
おこそ

上のように左上から始まる50音表です。

一般的な右上始まり50音に慣れた人からしたら少し違和感があるかもしれません。

日本語でも英語と同じように左から右への横書きが普及し、それに伴いタブレットをはじめ左上始まりの50音が多くなってきました。

障害者のIT支援においてはスキャン操作時には特にこの並びが多くなります。
スキャン操作を想定している場合はこの並びを試すのもいいかもしれません。

-IT支援コラム

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