療育の仕事コラム

PT・OT・ST 国試が終わってから就活したほうがいい?

投稿日:2018-09-01 更新日: 2018-09-01

 
 

 
 
 

1. 国試が終わってから就活したほうがいいのか?

リハビリ職種は、国家試験の前に就活をしておいたほうがいいです。

理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、いずれもリハビリに関する国家資格です。

国家試験は毎年2月頃にあり、合格発表は3月末になります。

そのため、国家試験の合格の有無を確認してからの就活では遅いです。

リスクはありますが、

国家試験の勉強をしながら就活をする。
就職の内定も取り国家試験も合格する。

二兎追いながら二兎とも得る手段がリハビリ職種には必要です。
 
 
 

2. 3月末じゃあ人気の求人は減っている

リハビリは国家資格が前提の仕事です。

「資格があればいいな」ではなく、「資格がないとできない」仕事ですよね。

だから国家試験に合格して、確実に資格がある状態で就職したい。

気持ちはわかります。

けれど、

国家試験の合格発表が終わった3月末なんて大した就職先は残ってません。

普通に考えたらわかりますが、
多くの職場はもっと前から人員を補充するか否かを考えています。

新しいスタッフが入るとなれば、その人の配置やその人を想定した上での人事が行われます。

本当に人出が欲しい職場は夏の終わりから求人を出しますし、本当に人気の職場は秋から冬にかけて内定は埋まります。

さっさと希望の職場を探して、さくっと内定を取る。そして国家試験の勉強に集中する。

内定を先延ばしにすればするほどそれが気になって受験に集中できません。

リハビリ職種は実習が終わったあとに国家試験の勉強が始まりますが、実習が終わったらすぐに就活するくらいでもいいくらいです。
 
 
 

3. 内定を取っておいた方が受験も集中できる

「国家試験に自信がないから、就活もいまひとつ腰が重い」

そういう学生さんは多いですね。

でも、病院からしたら面接に来た学生が本当のところ勉強できるかどうかなんてわからないです。

だから、国家試験に受かりそうな雰囲気を出しておけばいいです。

とにかく内定とって、国家試験はそれから考えればいい。

むしろ内定取っておいた方が、逃げ道がなくなって勉強にも集中できます。

国家試験に合格したのに、就活が遅かったから希望の職場がないなんていうパターンは避けたいものです。
 
 
 

4. 落ちたらリハ助手になれる?

受験と併行して就活をする場合、
学生さんの心配事が「内定取ったけど、国試に落ちたらどうなるのだろう」ということ。

国家資格がないと雇ってくれないところもありますし、リハ助手として雇ってくれるところもあります。

それは場所によって様々。

少々ずる賢いテクニックですが、

国家試験に落ちた場合は内定が取り消されるかどうかは内定を取ったあとに確認したほうがいいです。

どんな病院も、はじめから国試に落ちそうな人は採用したくないです。

でも、内定を出した後なら、「まあ、しょうがないか」となるケースもあります。

面接のときは自信満々な感じかそれに近い感じを出しておいて、内定を取ってから、国試が不安なら「自己採点の結果が思わしくなくて」みたいに言って、不合格時の処遇を確認すればいいでしょう。
 
 
 

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