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Q&A 育児・教育コラム

【Q&A】子供が左右をわかるのは何歳くらいですか?

投稿日:

Question
子供が左右をわかるのは何歳くらいですか?
 
 
Answer
だいたい4歳くらいです。
個人差はありますが4歳後半頃と考えていいでしょう。

 
 
 

「左右がわかる」ということ

 
ここで言う「左右がわかる」とは概念がきちんとわかることを指します。

いつも通っている道で、「今から右に行くよ」と言っても、それは単に習慣から右に曲がっているだけかもしれません。

例えば机の上に2つ物がある。
「右とって」と言ったら右の物をくれる。
2つの物を入れ替えても、左右を正しくわかる。
そのような状況ではじめて左右がわかる判断できます。
 
 
 

左右の概念

 
どっちが「右」でどっちが「左」か。
これってけっこう抽象的で難しい概念ですよね。

どっちが右でどっちが左かは自分の立ち位置で相対的に変わってきます。
自分の右側にドアがあっても、自分がくるっと回ればドアは左にあることになるわけです。

左右とは他の多くの概念と同様、相対的なものです。
 
 
 

左右の基準

 
どっちが左でどっちが右かは、状況によって変わります。
では基準はなんでしょう?

左右の基準は自分の体です。
自分の体を中心とし、対象がどちら側に位置するかが左右をわかるためには必要です。

そんな左右の概念が身に着くのはおおおよそ4歳後半とされます。
 
 
 

ボディーイメージ

 
先述した通り、左右をわかるためには自分の体をしっかり認識できないといけません。

人は無意識に自分の体を意識しています。
自分の腕の長さが無意識にわかるから、スムーズに物をとることができます。
人ごみの中でぎりぎりで人にぶつからないように歩けます。

自分の体を無意識ながら把握できていることをボディーイメージと言ったりします。

左右の理解にはボディーイメージが大切なのです。
 
 
 

運動と概念

 
4歳頃のお子さんはスキップができたり片足けんけんができたりと、体のバランスのとり方が上手くなっていく時期です。
活発な運動の中で、自分の体の動かし方やボディイメージに影響します。

運動というのはその子の運動能力だけに影響を与えるわけでありません。
体をたくさん動かすことは、抽象的な概念の理解にもとても大切なことです。
 
 
 

最後に

 
左右というのは往々にして難しいが概念で、理解には個人差がでやすいものです。
抽象的なことを無理に教え込もうとしても、子供は嫌になるものです。

自然と理解や興味が追いつく時期に背中を押してあげる程度でいいでしょう。

左右の学び方は、ベタですが「お箸を持つ方」などその子が正解を確認できるような覚え方がいいでしょう。
 
 
 
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-Q&A, 育児・教育コラム

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