算数の対象年齢考察

子供が数字を読めるのは何歳から?~発達心理学より~

投稿日:2019-03-17 更新日: 2019-03-17


 
 

数字を読めるのは何歳から?

子供が数字を読めるのは何歳くらいからでしょう?

数字もいろいろありますし、数の大きさにもよりますね。

とりあえず、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
の1~10までで考えてみます。

個人差は当然あるでしょうが、
1~10の数字を読めるのはおおむね5歳頃です。

以下、もう少し詳しく。

 
 
 

数字の読みと子供の発達

数字を読めるとはどういうことでしょう?

1~10を順番に大人が紙に書いて、
「1はどれ? 2はどれ?」と順番に聞いたら子供は順に指させばいいだけなのでこれは本当の意味でわかっているとは言えないですよね。

1~10の数字が読めるとは、ランダムに配置された数字に対して「○○はどれ?」とランダムに聞いて指さしできるかです。

子供の正常発達をみる検査に、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。

津守式によると、
数字を拾い読みできるのは5歳頃とされています。

これらのように考えると、5歳前後には数字を読むことができるのではと予想できますね。

 
 
 

子供が数字を読めるようになるには?

数字は記号です。

数字を読むためには、その前提として、個々の数字の違いがわかる必要があります。

つまり、
「1」と「2」が別の記号だとわかる必要があります。
「6」と「9」が別の記号だとわかる必要があります。

1~10までの数を紙に書いて、別の紙に1~10のうちどれかを書きます。

「これと同じのどれ?」と聞いて、提示した数字と同じ数字を選ぶことができればOKです。

また、ただ数字を読めるだけでなく、その数を扱えることも大切です。

 
 
 

まとめ

子供が数字を読めるのは何歳くらいからでしょう?

1~10の数字を読めるのはおおむね5歳頃です。

数字を読むためには、その前提として、個々の数字の違いがわかる必要があります。

「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」を見て、例えば別の紙に書いた「8」を見たときにどれと同じかわかる。

この記号の識別能力がまず前提になります。

このように、まず記号を識別できる力が必要というのは文字の読みにも共通します。

「あ」を読むためには、「あ」と「め」が違う字だとわからないといけないのと同様ですね。

 
 
 

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参考資料

-算数の対象年齢考察