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IT支援コラム

スイッチと回路の仕組み

投稿日:2016-10-30 更新日: 2017-05-10

障害者のIT支援においてスイッチを自作する場面、あるいは自作できればなあと思う場面はたびたびあります。
そんなときは小中学校の理科の時間で習った回路図の知識が役立ちます。

まず基本的な回路は図のような状態です。
kairozu-1

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ポイントは電池(動力)と豆電球(動かしたい物)が一つの輪っかになっている状態にするということです。
こうすることで電気が流れ、豆電球に電気がいきます。
 
 
kairozu-3
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つまり、この輪っかをつないだり切ったりするのがスイッチの役割です。
スイッチにより、回路のON/OFFを「使い手」がコントロールできます。
 
 
kairozu-5
一般的な押ボタンスイッチはこのような形だと思います。
丸い押す部分があり、機器に接続するためのコードが伸びています。
 
 
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中身はおおよそこのような仕組みです。
 
 
kairozu-7
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回路につなぐとこのような感じです。

支援の現場ではこの豆電球が、スイッチで動くおもちゃであったりパソコンであったりします。しかし原則は同じです。
動力や物を線により輪っかにし、スイッチによりその輪っかをつなげたり切断することでON/OFFします。

-IT支援コラム

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