小児発達コラム

【小児発達】およそ0歳でできること

投稿日:2017-02-15 更新日: 2018-09-23

赤ちゃんや子供の発達は個人差があります。
その一方で、一般的に何歳で何ができるようになるのか。
目安を知っていると参考になります。
一喜一憂せず、あくまで参考として考えてもらえれば幸いです。

補足記事:子供や赤ちゃんの発達を見る際の原則
 
 
 
【0歳という時期】
やっと出会えたわが子。よろこびもある反面、何をどうしたらいいのか迷うことも多いでしょう。

0歳とは何に関してもデリケートな時期で育児も特に気を遣う時期ですね。
0歳はしゃべってどうこう、立って歩いてどうこうという時期ではありませんよね。

赤ちゃんにとって0歳という時期は生まれてきたこの世界を感じ把握する時期です。

0歳は、会話ができるわけでもありませんし一緒にキャッチボールができるわけでもありません。
親の働きかけに対して子供がわかりやすい反応を返してくれるわけではない時期です。
そのため育児に対するモチベーションの維持が難しい時期でもあります。

オムツを替えて「ありがとう」の一言でもあれば、眠さも吹き飛ぶかもしれません。
抱っこをしているときに「ママ大好き」と言いながら抱き返してくれれば腕や腰の痛みも忘れるかもしれません。

でも0歳の赤ちゃんはそんなことは言ってくれません。
オムツを替えようとすれば嫌がるし、抱っこをやめようとすれば号泣です。
育児にしんどさを感じるのは自然なことです。

しかし0歳児の赤ちゃんにも変化はあります。
それは小さな変化です。後の大きな変化のために必要な小さな変化です。

その変化を見逃さないであげてください。
そしてその変化を、褒めてあげてください。

「言葉がわからないから語りかけても意味がない」と思わないでください。
赤ちゃんは、今この瞬間この世界を、自分の母親を、一生懸命感じようとしているのです。
 
 
 
【0歳児の言葉の理解】
0歳の頃は言葉や単語の意味がどうこうというより、人の声を意識する時期です。

音に反応する
まずは音に反応することです。

人の声に反応する
物音に反応できたら今度は人の声です。

褒める声の調子と怒った声の調子がわかる
褒めたときと怒ったときでは人は声の調子が違うでしょう。
その違いに赤ちゃんが反応できるか。

バイバイに応じる
上手にバイバイできなくてもかまいません。
親が「バイバイ」と言ったときに手を挙げたりなど不完全でもかまいません。
 
 
 
【0歳児の話し言葉】

声を返せる
親が「うー」など言うと「うー」と声で返してくれる。
その子が普段出している音でかまいません

泣く
元気に泣けることも大切です。

笑う

人に声を出す
人に向かって声を出せるか。赤ちゃんなりのおしゃべり。

「あー」や「うー」などの母音が出る
0歳半ばくらいからが目安。

「ま」や「ぱ」などの音がでる
0歳後半くらいから。

「たー」や「ちゃー」などの音がでる
0歳後半くらいから。
 
 
 
【0歳児の人間関係】

抱いたり降ろしたりすることで機嫌が変わる
抱いて泣きやむ、降ろして泣く。常にではなくていいです。
要は母親の存在によって感情が変わるかということです。

人のはたらきかけで笑う

人の顔を見る

人見知りをする
0歳後半くらいから。

おもちゃを取ると怒る
 
 
 
【0歳児の生活】

顔にタオルがかかると嫌がる

お腹がいっぱいのときは、おっぱいをあげようとしても飲まない

コップや器を口に持っていく
 
 
 
【0歳児の読み書き】
当然、この時期はまだ字を読み書きすることはありません。
しかし、先々の読み書きにつながる学びはあります。

絵本を見せると、見たり指をさしたりする

物を持つ、点を描く
ペンは持って、紙に当たって点々がつく程度。
 
 
 
【0歳児の運動】

首がすわる
3~4カ月頃

物をつかむ
0歳前半

寝返り
6か月前後

持っていた物を、反対の手に持ちかえる
0歳後半

座れる
0歳後半

つかまり立ち
1歳直前
 
 
 
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