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タブレット(IT支援)

タブレット用スイッチインターフェース自作4.「スイッチで操作するための考え方」

投稿日:2016-10-22 更新日: 2017-02-28

前回は、銅線と導電スポンジでタブレット画面を反応させてみました。

※この記事は前回の記事の続きです。前回のはこちら。

前回の記事:タブレット用スイッチインターフェース自作3.「指以外で画面を反応させる」

タブレットは指以外にも、長めに切った銅線のように電荷をある程度含む物質が画面に触れると、画面上の電荷の変化を感知し操作できます。
tablet-touch-3-2
 
 
このことから、

tablet-touch-4-2
tablet-touch-4-1

図のように、銅線のつながりを切ったりつなげたりできれば画面を意図的にタッチしたような操作ができると考えられます。

銅線が切断されて短いときは、電荷が少なく画面が反応しません。
銅線がつながると、全体として銅線が長いため電荷が増えて画面が感知します。
 
 
 
【仕組みを絵にすると】
つまり、タブレットを外部的にスイッチで操作するためには図のような装置を作ります。

tablet-touch-4-3

tablet-touch-4-4

先端部分のごく近くに装置を作ります。(青い四角の部分)
スイッチを押すことで銅線がつながり、スイッチを離すことで銅線のつながりが切れる。
これにより電荷の量を増やしたり減らしたりして指でタッチした状態を再現します。
 
 
 
次の記事タブレット用スイッチインターフェース自作5.「リレーとは」

目次記事:タブレット用スイッチインターフェースを自作する

-タブレット(IT支援)

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