ソーシャルスキルトレーニング(SST,社会技能)

小学校低学年(1~2年生)のソーシャルスキル|12の基本スキルとSST

公開日:2022年3月10日


 
 

小学校低学年のソーシャルスキル

 小林氏・相川氏らによって提唱される「12の基本スキル」を参考に、小学校低学年のソーシャルスキルトレーニングのポイントを挙げていきます。

 
 
 

解説

あいさつ

 自発的に、その場に応じたあいさつの言葉を学んでいきましょう。
 また、「笑顔であいさつする」「視線を合わせる」など言葉以外の非言語的な側面も大切です。

 
 

自己紹介

 自分のことを知らない相手に、自分のことを伝えてみます。
 こちらも相手を見て笑顔で話しかける、聞き取りやすい声の大きさで話すなど、内容以外の側面にも着目します。

 自分のことを知らない相手に、自分のことを知ってもらうためには何を伝えたらいいのか。
 そういった相手の立場になって考えることが必要です。

 
 

上手な聞き方

 相手の話の内容を理解することは言わずもがなですが、加えて「話している人を見る」「相槌を打つ」など文字通り「聞き方」も大切です。

 発表している人のほうを向きましょうなど、小学校で指導されることが多いスキルの1つです。

 
 

質問する

 自分は何がわからないのか認知できること、物事に疑問を持てることは大切です。
 そしてそれらを言葉にして相手に質問してみます。

 質問するときは「今質問をしてもいいタイミングか」という状況の読み取りも大切です。
 これは先述の「上手な聞き方」にも関連するでしょう。

 
 

仲間の誘い方

 自分から声をかけ、人間関係を広げます。

 
 

仲間の入り方

 こちらも同様に、人間関係を広げるスキルです。
 どんなことを言ったらいいか、練習すると、緊張もいくぶんやわらぐのではないでしょうか。

 
 

温かい声かけ

 相手を褒めたり、励ましたりなど、円滑な人間関係のため温かい声かけを学びます。

 人から褒められた経験がないと、人を褒める言葉はなかなか出ないものです。
 そういう意味でも、親が子供を褒めてあげることは大切です。

 
 

気持ちをわかって働きかける

 相手は今どんな気持ちか、そして何をしてあげたらよいか。
 1つ1つ段階を踏みながら学んでいきます。

 
 
 

参考資料

『ソーシャルスキルトレーニング実施が学級適応感や自尊感情に及ぼす効果について』(兵庫教育大学学校教育学研究)2022年2月12日検索

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