3色鬼ごっことは?
「3色鬼ごっこ」とは、割り振られた色によって相対的に鬼が決まる鬼ごっこの応用ルールです。
応用ルールであるため、通常の鬼ごっこに飽きてしまった子も楽しめる可能性があります。
一方で、盛り上がるには通常の鬼ごっこより人数が多く必要です。
ちなみに「3色鬼」などと呼ばれることもありますが、内容は同じものを指します。
解説
ルール
- 先生の割り振り、あるいはくじ引きなどで参加者を3つの色(赤・青・黄)に分けます。(
- 色は他の人から見えるようにしておきます。(タスキの色など)
- 赤の人は青、青の人は黄、黄の人は赤の人を追いかけます。
- 捕まった人は「牢屋」としたエリアに入ります。
- 仲間(自分と同じ色)の人からタッチしてもらえれば、牢屋から出ることができます。
鬼に捕まってからの流れは「けいどろ」と同じルールと言えます。
3色鬼ごっこは自分が「追いかける側」でもあり「逃げる側」でもあるという点が最大の特長です。
ちなみに、「赤の人は青、青の人は黄、黄の人は赤の人を追いかける」というルールは初めてだと覚えにくいかもしれません。
覚え方のコツとしては、「信号の色が変わる順番」で覚えるといいでしょう。
つまり、車の信号の「赤」は待っていると「青」に変わります。
同様に、「青」は次に「黄」になり、「黄」は「赤」になります。
この関係性で覚えておくと、ゲーム中も迷わず逃げる・追いかけるができるでしょう。
ポイント
3色鬼ごっこは自分が「追いかける側」であり「逃げる側」でもある点が通常の鬼ごっこより緊張感生みます。
追いかける・逃げるを同時に行う注意力が必要であるため、通常の鬼ごっこより難しいルールと言えます。
通常の鬼ごっこに飽きてしまった子には良い刺激になるのではないでしょうか。
色以外にも、例えば
「水は火を消す(水は火を追いかける)」
「火は草を燃やす(火は草を追いかける)」
「草は水を吸収する(草は水を追いかける)」
といったチーム分けもあるでしょう。