4歳というのは保育園・幼稚園において年少さんに相当する時期です。
子供の成長には言葉や運動など様々な面がありますが、生活習慣もその1つでしょう。
今日は、4歳児の生活習慣を見ていきます。
4歳児の生活習慣
4歳児になると、身の周りのことがそれなりに自分でできるようになります。
大人の目から見れば、入浴や歯磨きなどまだまだ不十分な点は見られるでしょうが、
日常生活に関して大人が直接手を貸すことがぐっと減るのが4歳の時期です。
4歳児ができる生活習慣
以下、発達の目安になる項目をいくつか具体的に。
お風呂である程度、自分で洗う
完璧でなくてもOKです。
要は自分でしようとできるか、最低限の動作ができているか、です。
ひとりで着替えができる
どんな洋服かにもよりますが。
脱ぎ着ができたり、簡単なボタンは留めることができたり。
おおむね自分で食べることができる
食事の際に、お母さんの手がかからなくなってくるのもこの時期。
完璧でなくてもかまいません。
たまには汚すこともあるでしょう。
けれど、ひとりで食器具を使いひとりで食べることが主になってきます。
自分でトイレでおしりを拭ける
オムツからパンツの生活になる子は3歳前後から見られます。
そしてお尻を拭くなど後始末も含めてトイレが自立するのが4歳頃です。
鼻をかむ
ティッシュを使って鼻水を自分で出せるのもこの頃。
歯磨きの後に口をすすぐ
飲んでしまわず、「ブクブクうがい」ができるのもこの頃です。
まとめ
4歳児の生活習慣の特徴としては、
- お風呂で自分で体を洗おうとできる
- 洋服の脱ぎ着がある程度できる
- トイレの後始末がある程度できる
といった点が挙げられます。
最後になりますが、
子供の発達には個人差があります。
誰しも我が子の成長は気になるところではありますが、その子自身の成長のペースを大切にしてあげましょう。
また、子供の発達をみる場合はその子自身をみることはもちろんですが、客観的なデータを活用することも大切です。
以下、参考程度に。