4歳児の発達

【小児発達】4歳児の生活習慣と自立

公開日:2018年10月10日

4歳というのは保育園・幼稚園において年少さんに相当する時期です。

子供の成長には言葉や運動など様々な面がありますが、生活習慣もその1つでしょう。

今日は、4歳児の生活習慣を見ていきます。
 
 

 
 
 

4歳児の生活習慣

4歳児になると、身の周りのことがそれなりに自分でできるようになります。

大人の目から見れば、入浴や歯磨きなどまだまだ不十分な点は見られるでしょうが、

日常生活に関して大人が直接手を貸すことがぐっと減るのが4歳の時期です。
 
 
 

4歳児ができる生活習慣

以下、発達の目安になる項目をいくつか具体的に。

お風呂である程度、自分で洗う

完璧でなくてもOKです。

要は自分でしようとできるか、最低限の動作ができているか、です。
 
 

ひとりで着替えができる

どんな洋服かにもよりますが。

脱ぎ着ができたり、簡単なボタンは留めることができたり。
 
 

おおむね自分で食べることができる

食事の際に、お母さんの手がかからなくなってくるのもこの時期。

完璧でなくてもかまいません。
たまには汚すこともあるでしょう。

けれど、ひとりで食器具を使いひとりで食べることが主になってきます。
 
 

自分でトイレでおしりを拭ける

オムツからパンツの生活になる子は3歳前後から見られます。

そしてお尻を拭くなど後始末も含めてトイレが自立するのが4歳頃です。
 
 

鼻をかむ

ティッシュを使って鼻水を自分で出せるのもこの頃。
 
 

歯磨きの後に口をすすぐ

飲んでしまわず、「ブクブクうがい」ができるのもこの頃です。
 
 
 

まとめ

4歳児の生活習慣の特徴としては、

  • お風呂で自分で体を洗おうとできる
  • 洋服の脱ぎ着がある程度できる
  • トイレの後始末がある程度できる


といった点が挙げられます。
 
 
最後になりますが、
子供の発達には個人差があります。

誰しも我が子の成長は気になるところではありますが、その子自身の成長のペースを大切にしてあげましょう。

また、子供の発達をみる場合はその子自身をみることはもちろんですが、客観的なデータを活用することも大切です。

以下、参考程度に。

【検査】KIDS乳幼児発達スケールとは?

遠城寺式乳幼児分析的発達検査とは?
 
 
 

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