ITコラム

障害者がパソコンを操作するときに役立つ機器~視線入力装置やスイッチ~

公開日:2019年2月4日

 
 

 
 
 

障害者がパソコンを操作する方法

障害によってパソコンやIT機器を操作できない。

ALSなどの神経難病、脊髄損傷、脳性麻痺などの重症心身障害。

理由は様々ですが、マウスやキーボードを操作したり、タブレットをタップすることが難しい場合があります。

そういった場合は代償手段を使って自分に合った操作方法を見つけたいものです。

以下、障害があっても機器操作に役立つ道具を紹介します。
 
 
 

障害者がパソコンを操作するときに役立つ機器一覧


スイッチの王道。
押しボタンスイッチとしては値段は高いですが、そのぶん質も充分。
ボタンのカバーが4色あって色を変えられるのもお得。

ジェリービーンより小型のスイッチ。
掌に収まるくらいのサイズです。

 
 


ジェリービーンスイッチと同様にネットで買えて手に入りやすいスイッチ。
スイッチン押し心地はジェリービーンに及ばないですが、価格は安い。

 
 



上肢障害によって細かな操作が難しい場合。
パソコンにつないでマウスの代わりとして。

 
 


小型でいい人はこっち。
パソコンにつなぐことができる(USB接続)のゲームコントローラー。

 
 


スティックが不要な人はこっち。

 
 


視線入力装置。
パソコンにつないで使います。

 
 




パソコンなどをベッドサイドで固定したいときに。
アーム部分と固定部分、パソコンを取りつけるところはそれぞれ別売り。
このアームはかなり頑丈。

 
 

「オペナビ」という名称でも有名な、上肢障害者向けソフト。
パソコンにインストールして使います。
値段は高いですが、障害者向けパソコンソフトの大御所。

 
 
 

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