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赤ちゃんに靴を履かせるのは何歳から?~小児発達学より~

公開日:2018年12月9日

 
 

 
 
 

赤ちゃんに靴を履かせるのはいつから?

赤ちゃんに靴を履かせるのって何歳くらいからなのでしょう?

生まれたばかりの赤ちゃんは当然歩けませんので、防寒のために外出時に靴下を履かせることはあっても靴を履かせることは少ないでしょう。

靴を「履かせないといけない」時期というのは厳密にはありませんが、1つの目安として

子供に靴を履かせるなら1歳半ばくらいが妥当であると考えられます。

以下、これらの根拠を。
 
 
 

「子供に靴を履かせる」の小児発達的背景

「子供に靴を履かせる」ということ

「靴を履く」ことは、脚の怪我の防止や歩きやすさに関わってきますね。

子供が歩きだし、屋外でもある程度歩けるようになってきたら、靴が必要になってきます。

しかしながら、今まで裸足でしか歩いてこなかった赤ちゃんにしたら、靴を履いて歩くという行為はまだ慣れず難しさがあるでしょう。

慣れるまでは、靴を履いて歩くということは裸足で歩くより難しい行為であることが予想できます。
 
 

「子供に靴を履かせる」時期

子供は1歳前後くらいから歩き始めます。

しかしながら先述の通り、靴を履いて歩くことは裸足で歩くより感覚がつかみづらいでしょう。

このように考えると、
歩くことに少し慣れてから靴を履いて歩かせた方がスムーズかもしれません。

子供の発達を知る目安として、遠城寺式乳幼児分析的発達検査というものがあります。

上記によると、
靴を履いて歩けるのはおおむね1歳2カ月~1歳4カ月頃からとされています。
 
 
 

靴を履いて歩けるようになるために

先述の通り、
歩くことに少し慣れてから靴を履かせたほうがスムーズかもしれません。

裸足で踏みしめる床の感覚というのもそれはそれで大事です。

また、素足にできるだけ近い感覚で歩ける靴をチョイスするとよりスムーズかもしれません。

例えば、

ベビーフィートのようなものだと靴下も一体となっていて、歩きやすさと使いやすさが両立していると思います。
 
 
 

まとめ

赤ちゃんに靴を履かせるのって何歳くらいからなのでしょう?

個人差はありますが、
靴を履いて歩けるのはおおむね1歳2カ月~1歳4カ月頃からとされています。

歩き始めのお子さんはただでさえ不安定ですから、靴を履いたらなおさらでしょう。

素足にできるだけ近い感覚で歩ける靴をチョイスすると、おでかけもスムーズかもしれません。
 
 
 

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