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アンパンマングミは何歳から?
アンパンマングミは何歳頃から子供に与えてもいいのでしょうか?
家庭の方針はそれぞれでしょうが目安としては、
アンパンマングミを食べさせる場合は3歳以上からが目安となります。
グミの中では比較的食べさせやすい商品と言えます。
そのため初めてグミを食べさせる場合は選択肢として挙がるでしょう。
解説
アンパンマングミの対象年齢
アンパンマングミの販売メーカーである不二家のホームページを確認すると、アンパンマングミ対象年齢はおおよそ3歳以上を想定していることがわかります。
食べる際はグミを噛まないで飲み込む「誤飲」に注意を促しており、他のグミ同様に食べる際は咀嚼能力が重要であることがわかります。
子供の食べる力や咀嚼能力
子供の咀嚼能力が習熟していくのは幼児期後半(3歳~6歳)であると考えられています。
アンパンマングミはアンパンマンというキャラクターを起用している点からも比較的低年齢層をターゲットにしたお菓子であることは明らかです。
グミはハードグミと呼ばれる非常に硬いグミまで種類が様々です。
実際にアンパンマングミを食べてみると、硬さはグミの中では「普通」~「柔らかい」硬さであることがわかります。
このようにアンパンマングミはグミの中でも比較的食べやすい部類であり、咀嚼能力が芽生え始めた3歳頃からでもある程度対応できると考えられます。
オブラートは何歳から?
アンパンマングミの特徴の1つとして、オブラートがついている点があります。
オブラートはでんぷんでできた俗に言う「食べられるフィルム」であり、幼い子供が食べても特に支障はないでしょう。
オブラートは薬を飲むときに使うことからも、特に刺激的な食物でないことは明らかです。
参考資料
『1歳半児の咀嚼力と養育者の児への食事提供の実態』(厚生労働統計協会)2018年5月6日検索
『歯・口の健康づくりの理論と基礎知識』(文部科学省)2018年8月7日検索
『甘味(砂糖)の適正摂取方法』(e-ヘルスネット)2018年3月3日検索
『世界保健機関(WHO)、ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を発表』(食品安全委員会)2018年3月3日検索
『糖質制限食について』(東京高輪病院)2018年3月3日検索
『歯の健康』(厚生労働省)2018年1月6日検索
『子供のむし歯の特徴と有病状況』(e-ヘルスネット)2018年8月7日検索
『卒乳(断乳)時期とむし歯の関係』(e-ヘルスネット)2018年8月7日検索
『幼児の咀嚼機能発達支援を通した口腔機能発達をめざす 食育プログラムの効果』(日本食育学会)2018年10月25日検索
『「アンパンマングミ」の対象年齢は?』(不二家)2018年10月25日検索