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ASSQの特徴とメリット
発達障害児のアセスメントツールの1つである「ASSQ(高機能自閉症スペクトラム・スクリーニング質問紙)」は、以下のような特徴が挙げられます。
- 簡便・短時間で実施できる
- 小児において比較的幅広い年齢層に使用できる
- 集計が比較的容易である
解説
簡便・短時間で実施できる
ASSQは各質問に(その子をよく知る大人が)「はい・多少・いいえ」の3段階で答えていきます。
質問紙の形式なので比較的簡単に実施が可能です。
また、質問項目は全部で27問であり、(どのくらい回答に際して考え込むかにもよりますが)おおむね10分程度と比較的短時間で実施が可能です。
小児において比較的幅広い年齢層に使用できる
ASSQの対象年齢は7歳~16歳となっています。
おおむね小学生から中学生をカバーしており、小児をアセスメントツールとしては比較的幅広い年齢層に対応しています。
例えば類似した質問紙に「ASQ」というものがありますが、こちらは4~6歳となっています。
集計が比較的容易である
ASSQは回答を「はい(2点)」「多少(1点)」「いいえ(0点)」で合計点を出します。
全ての質問の点数足せばいいだけですので、結果の算出が容易です。
アセスメントツールは実施の簡便さだけでなく、結果の出しやすさも重要と思います。
ASSQとは?
参考資料
井伊智子・林恵津子・廣瀬由美子・東條吉邦(2003)『高機能自閉症スペクトラム・スクリーニング質問紙(ASSQ)について』(国立特別支援教育総合研究所)2025年3月15日閲覧
酒井彩子・是枝喜代治・東條吉邦(2003)『高機能自閉症スペクトラム・スクリーニング質問紙(ASSQ)に関する検討』(国立特別支援教育総合研究所)2025年3月15日閲覧
伊藤 大幸・松本 かおり・髙柳 伸哉・原田 新・大嶽 さと子・望月 直人・中島 俊思・野田 航・田中 善大・辻井 正次(2014)『ASSQ日本語版の心理測定学的特性の検証と短縮版の開発』(公益社団法人 日本心理学会)2025年3月15日閲覧



