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ベルズのルールの解釈
前のページで触れた通りベルズはシンプルで子供から大人まで楽しめるゲームです。
しかし磁石で鈴をくっつけるという物理的なゲームゆえに、ルールの穴というか曖昧な点があります。
ベルズはルールの穴を事前に参加者で補足しておくと、場が白けず仲良く楽しく遊べるでしょう。
解説
他の色のベルがくっついたとき
ベルズは他の色のベルがくっついた場合は自分のベルも回収できず交代、つまりノーカウントになります。
このため、他の色のベルがくっついたけれど落ちた場合はどうするかを決めておかないとトラブルになるかもしれません。
例えば青のベルの人がプレイしていて赤のベルがくっつき、持ち上げたらすぐに落ちた。
この場合はセーフかアウトか。
参加者で事前に決めておけばどちらでもいいのでしょうが、
個人的には他の色のベルが持ち上がって地面から離れたら、そのあと仮に落ちてもアウトにするほうが無難と思います。
これは後述する「ベルを振り落とす」ことの防止にもつながります。
ベルを振り落とす行為
例えば他の色のベルがくっついた際にそれを振り落とすのはアウトかセーフか。
ベルズにおいてベルを振り落とす行為はアウトにしたほうが、ゲームを仲良く楽しめると思います。
ベルがくっついているのにそれを振り落とす行為はやはり「ズルく」見えてしまうものです。
また、ベルズは磁石でくっつけるゲームなので、人によっては素早くスティックを動かすことがあります。
あまり素早すぎる動きはベルが場外に飛んでいき危ないですし、なんだか乱雑な雰囲気になってしまいます。
みんなで楽しく穏やかに遊ぶためには、ベルの振り落としを故意でも偶然でも禁止にしておいたほうが無難でしょう。
ベルの戻し方
他の色のベルがくっついたら、自分のベルも一緒に場に戻すのがベルズのルールです。
しかし、ベルの戻し方を具体的にどうするかまで決めておかないとトラブルになる可能性があります。
例えば自分のベルは他のベルがない空いたスペースに、人のベルは密集したところなどに故意に置くと、その後のゲーム展開に影響します。
その際に関係ないベルにまで手が触れては他のプレーヤーの不満も出るでしょう。
また、わざと人のベルをくっつけて、取りにくい所に戻すという妨害行為も成立してしまいます。
こういった白ける展開を防ぐためには、ベルの戻し方をあらかじめ決めておく方が無難です。
オーソドックスな方法としては、
くっついたベルを片手で全て持ち、器の中心上部から落とすなどがあります。
ベルを落とす位置や順番を故意に決めることができないようにしたほうがいいでしょう。