いろいろな暗黙のルール

【暗黙のルール辞典】美容室に行くときのマナーや常識

公開日:2020年4月19日


 
 

美容室に初めて行くとき

雑誌に載るようなおしゃれな美容室もあれば、
最近は俗に言う1000円カットなど気楽な美容室も増えてきましたね。

その美容室の雰囲気によって、
マナーというか暗黙のルールみたいなものも異なるでしょうが、

  • 時間に余裕を持つ
  • 普段通りの格好で行く
  • 襟元はすっきりとした服装にする
  • 希望はわかりやすく伝え、あとはおまかせ


などは美容室で髪を切る上で比較的共通したことなのではないでしょうか。

以下、美容室でのマナーについて。

 
 
 

美容室でのマナー

時間に余裕を持つ

当たり前ですが、予約をしたらきちんと時間通りに行きましょう。

美容室にもよるでしょうが、
大幅に遅刻し、かつ次の人の予約が入っている場合はキャンセルされる可能性もあるかもしれません。

また、
美容室に行くときは時間に余裕を持ちましょう。

次に予定があるからと急がせては、美容師さんも困ってしまいます。

もしも次の予定があるなら、事前に伝えておきましょう。

 
 

トイレは済ませておく

もちろんカット中にトイレに行くのはダメではありませんが、

たとえばシャンプー中などに席を立つのは大変ですし、せっかくの美容室ですからそわそわせずリラックスして時間を楽しみたいものです。

 
 

普段通りの格好で行く

その人の雰囲気に合わせて髪型も微調整するでしょうから、できるだけ普段の格好で行きましょう。

初めてのおしゃれな美容室でも、変に力を入れておしゃれをする必要はありません。

慣れない格好を見透かされたら、そのほうが恥ずかしいです。

 
 

襟元はすっきりとした服装にする

普段通りの格好で美容室は行った方がいいですが、

首のまわりはすっきりとした服装で行きましょう。
また、ある程度は汚れる・濡れる可能性も考慮に入れましょう。

髪を切る上で襟元がしっかりした服だとカットがやりにくいです。

また、美容師さんも気をつけるでしょうが、やはり首まわりが濡れたり、カラーの場合は薬剤が服につく可能性もないとは言えません。

例えば白のタートルネックなどは白で汚れたら目立つし、首まわりが隠れて襟足も切りにくいので避けたほうが無難ではないでしょうか。

 
 

整髪はほどほどに

普段通りの格好で行っていいですが、
がっつりとした整髪は避けた方がいいでしょう。

整髪料がべったりついていたら、それを落とすのも大変ですし。

アイロンなどで髪型を作っている場合は、もともとの髪質を伝えましょう。

 
 

希望はわかりやすく伝え、あとはおまかせ

希望の髪型は写真などがあると伝えやすいでしょう。

言葉だけだと微妙なニュアンスの食い違いがあるかもしれませんし、それは美容師さんとしても本意ではありません。

一方で、
どんなに正確に希望を伝えても、人の髪質や顔型は千差万別ですから、イメージ通りにならないこともあるでしょう。

写真などでイメージをわかりやすく伝え、
自分の希望を美容師さんと共有できたと思ったら、あとはプロにお任せしましょう。

 
 

美容師さんと会話したほうがいい?

髪を切ってもらっている間、美容師さんと会話をしたほうがいいのかどうか。

基本的には、会話をするかどうかは美容師さんが気を遣ってくれるでしょう。

「このお客さんは話しかけたほうがいいのか、黙っておいたほうがいいのか」ということを、美容師さんは接客技術として察してくれるでしょう。

だから髪を切っているときに必ず何か話さなくちゃと身構える必要はありません。

会話をしたければすればいいし、黙っていたいなら黙っていいと思います。

ただ、

髪を切っている間に他人と会話をしたくないなら、雑誌を読むフリなどをして、「私は特に会話はなくていいです」アピールをしましょう。

そのほうがわかりやすいし、気まずい空気を避けられます。

また、

もしも会話をする場合でも、顔は動かさないようにしましょう。

 
 
 

おわりに

一口に美容室と言っても、いろんなお店・いろんな美容師さんがいます。

自分に合う美容室もあれば、合わない美容室もあって当然です。

肩に力を入れずに何軒か試してみて、一番しっくりくるところに行けばいいと思います。

1回きりになっても、全然いいのです。

 
 
 

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