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子供にコーヒーを飲ませる場合はどんなレシピがいいか?
カフェオレやカフェラテなど、コーヒーは入れる物やその割合によって様々なレシピがあります。
子供にコーヒーを飲ませる場合は、はじめはコーヒー牛乳などマイルドな物がいいでしょう。
また年齢や量については4~6歳頃、50~100mlほどからが無難です。
以下、カフェオレやカフェラテなどの違いについてです。
コーヒーのレシピの違い
カフェ・オレ
一般的にカフェオレとは、コーヒーと牛乳を同量で混ぜた飲み物を指します。
このためカフェオレには必ずしも砂糖が入っているわけではなく、製品や家庭での作り方によります。
カフェ・ラテ
カフェラテとはエスプレッソコーヒーに牛乳を混ぜたものを指します。
エスプレッソコーヒーとはコーヒー粉に圧力をかけて、通常よりも濃く抽出されたコーヒーのことです。
このためカフェラテはカフェオレよりもコーヒーの量は少ないですがそれ自体が濃いため、苦みやコーヒーの風味をカフェオレよりも感じやすいです。
逆に言うとカフェオレのほうが味が優しい飲み物と言えます。
コーヒー牛乳
コーヒー牛乳のレシピに明確な定義はないものの、一般的にコーヒー牛乳はコーヒーよりも牛乳の量が多いレシピを指します。
このため名前通り牛乳が主の飲み物と言えます。
コーヒー牛乳に砂糖を入れるかどうかについても明確な定義はありません。
しかしながらお店で売っているコーヒー牛乳は砂糖が入っていて甘みをしっかり感じる物が多く、コーヒー牛乳と言うと甘い飲み物のイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
カフェ・モカ
カフェモカとはエスプレッソコーヒーに牛乳とチョコレートソースを加えたものです。
甘みを砂糖ではなくチョコレートで出しているのがポイントです。
エスプレッソゆえのコーヒーの濃厚な苦みと、チョコレートゆえの濃厚な甘さ双方を感じることができるレシピと言えます。
カプチーノ
カプチーノはカフェラテと似ていますが、ホイップミルクを使うところがポイントです。
ホイップミルクとは文字通り牛乳を泡立てたものです。
カプチーノはエスプレッソコーヒーと牛乳とホイップミルクの割合が1:1:1のものです。
カフェラテでもホイップミルクを入れる場合がありますが少量であり、ホットミルクとホイップミルクの量が同量なのがカプチーノの特徴です。
補足記事
参考資料
『カフェインの過剰摂取について』(農林水産省)2018年2月16日検索
『食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~』(厚生労働省)2018年2月16日検索
『授乳・離乳の支援ガイド(2019)』(厚生労働省)2020年2月25日検索
『コーヒーは、何歳くらいから子供に飲ませていいのでしょうか?』(UCC)2021年7月29日検索
『全日本コーヒー協会』2021年7月29日検索
『子供のカロリーなど』(厚生労働省)2018年1月11日検索
『甘味(砂糖)の適正摂取方法』(e-ヘルスネット)2018年3月3日検索
『世界保健機関(WHO)、ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を発表』(食品安全委員会)2018年3月3日検索
『雪印コーヒー』(メグミルク)2021年10月31日検索
『カフェのメニュー』(AGF)2021年10月31日検索