ドロップスの使い方のコツ
「ドロップス」とは、NPO法人「ドロップレット・プロジェクト」が作っている視覚支援のためのシンボル集です。
シンプルかつ可愛らしい絵柄は、発達障害児の支援、絵カード作りなどに重宝すると思います。
以下、ドロップスを使った絵カード・教材作りにおけるコツをいくつか挙げていきます。
解説
無料版を使ってみる
ドロップスは書籍を購入することで全部のシンボルを使うことができますが、ホームページで公開されている無料のものだけでもかなりのレパートリーがあります。
まずは無料で使ってみて、必要に応じて書籍を購入すると効率的でしょう。(書籍を購入すると、有料のデータをダウンロードすることができます)
学習課題としての利用
ドロップスは視覚支援・コミュニケーション支援としての用途が多いと思います。
一方で、発達障害児の支援の現場に即した語彙・シチュエーションのイラストが豊富にあります。
発達障害児の学習教材としての利用も有意義でしょう。
具体的には、イラストを活用した名詞・動作語の学習、説明課題。
曜日や天気、季節といった抽象的な概念の学習などです。
こういった言葉の学習の教材作りに、ドロップスのイラストを活用するのもいいでしょう。
左右反転などの微調整
エクセルなどで絵カードを作成する場合は、イラストを適宜調整すると利用の幅がさらに広がるでしょう。
例えばイラストを左右反転させる(左を向いた犬を右向きにするなど)などで、状況画の作成がはかどるかもしれません。
(ただし編集した画像を再配布することは利用規約に反するので行わないようにしましょう)
トリミングと合成
イラストの一部を切り取ったり複数のイラストを組み合わせることも、利用の幅を広げるでしょう。
例えばお金の絵を組み合わせて、買い物学習に必要な金額を視覚化するなどです。
(100円玉と10円玉の絵を組み合わせて350円のイラストを作るなど)

