失言課題

【失言課題】美容室でのやりとり|空気を読む練習とソーシャルスキル

公開日:2021年2月10日


 
 

はじめに

「社会的失言検出課題」の例です。
正式な検査ではなく、数をこなして練習できるようあくまで例題です。

失言検出課題とは?
失言課題の設問意図の解説

といった内容をご理解の上で例題に目を通していただけると理解が深まると思います。

 
 

問題文

ヒロシは髪を切るため美容室に行きました。
ヒロシはいつもの美容室に行き、カットとシャンプーをしてもらいます。
ヒロシはシャツを着ていたのですが、美容師はシャンプーの際に誤って襟を少し濡らしてしまいました。
「申し訳ありません。襟が濡れてしまいました」美容師は言いました。
「まあ、今日はこれから家に帰るだけなんで大丈夫ですよ」ヒロシは言いました。

 
 
 

質問

①気まずいことや言うべきでなかったことを言った人はいますか?

「いる」場合、以下の設問にも解答します。

②気まずいことを言った人は誰ですか?

③なぜそれを言うべきではなかったのでしょう?

④なぜその人はそのように言ったと思いますか?

⑤その人は何を知っていて、何を知らなかったですか?

⑥相手はどのように感じましたか

 
 
 
 
 
 

答え

①いない(いないため、以下の設問は省略)

 
 
 

解説

美容室では髪を切ったり洗ったりしますから、首回りがすっきりした服が望ましいです。
しかしシャツというのは一般的な洋服ですし、ヒロシの服装は常識的な範囲と言えます。

洋服を濡らしてしまったのは美容師の落ち度ですが、きちんとそのことは謝罪しています。

また、ヒロシもそれについて「家に帰るだけなんで大丈夫ですよ」と美容師気遣うような言葉かけができています。

このような理由から、今回の問題文は特に失言は見当たらないと考えられます。

これがもし、ヒロシが服が濡れたことに激怒した場合、それはものすごく筋違いというわけではないのでしょうが「だったら首回りがすっきりした服を着てくればいいののに」という話になるかもしれません。

もちろん美容師さんはそんなこと口に出しては言わないでしょうが。

 
 
 

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