失言課題

【失言課題】ママ友と公園で|空気を読む練習とソーシャルスキル

公開日:2021年2月18日


 
 

はじめに

「社会的失言検出課題」の例です。
正式な検査ではなく、数をこなして練習できるようあくまで例題です。

失言検出課題とは?
失言課題の設問意図の解説

といった内容をご理解の上で例題に目を通していただけると理解が深まると思います。

 
 

問題文

ミホは2歳になる息子のススムと散歩がてら公園に来ていました。
運動が好きなススムは楽しそうに遊具で遊んでいます。
しばらくすると、近所に住む友人であるメグミが、車で公園を通りかかりました。
二人は少し言葉を交わしました。買い物をした帰りのようです。
「もし今から帰るなら、家まで送ろうか?」メグミは言いました。
「ありがとう」とミホは言って、遊具で遊んでいるススムを見ました。そして「せっかくだけれど、ススムがまだ遊び足りないみたい」と言いました。
「そっか。また今度お茶しようね」メグミはそう言って帰っていきました。

 
 
 

質問

①気まずいことや言うべきでなかったことを言った人はいますか?

「いる」場合、以下の設問にも解答します。

②気まずいことを言った人は誰ですか?

③なぜそれを言うべきではなかったのでしょう?

④なぜその人はそのように言ったと思いますか?

⑤その人は何を知っていて、何を知らなかったですか?

⑥相手はどのように感じましたか

 
 
 
 
 
 

答え

①いない(いないため、以下の設問は省略)

 
 
 

解説

相手の親切な申し出を断ることは、いけないことではありません。

歩いて公園に来たミホに対し、メグミは親切心から家まで送ろうかと提案してくれます。

しかしミホは子供の遊びたい気持ちを優先します。
「ありがとう」と感謝を言いつつ、自分が公園に残る理由を伝えます。

これに対しメグミもさっと身を引きます。

そして「今度お茶しようね」と今後の互いの関係が友好的であることを示唆するような声掛けでその場を後にします。

この言葉は社交辞令としての側面が強いですが、
自分の親切を断ったミホに対し、何も不快に感じてはいないという淡い意思表示にもなっています。

 
 
 

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