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ゲームの年齢制限
ゲームはその内容によって年齢制限が設けられています。
日本においてゲームの年齢制限の最も有名な基準の1つが、コンピュータエンターテインメントレーティング機構が定めるCEROレーティングマークです。
レーティングの対象や基準
以下のようなものが、年齢制限の対象となります。
- 性的な表現
- 暴力的な表現
- 反社会的行為に関する表現
- 言語・思想関連
CEROレーティングマーク
CERO「A」
全年齢対象の区分になります。
ポケモンやマリオパーティー、どうぶつの森など。
国民的ゲームも多いです。
CERO「B」
12歳以上が対象となります。
ゼルダやスーパーマリオオデッセイなど、人によっては「あ、意外とこれは全年齢対象ではないんだ」と思えるようなゲームもけっこうあります。
CERO「C」
15歳以上が対象となります。
モンスターハンターシリーズなどが該当します。
15歳以上、つまり高校生くらいからが対象になる区分です。
ゲームの内容としては推理ものや狩りのようなジャンルが増えてくる印象を受けます。
やはりゲームの内容というか世界観の設定上、描写がよりリアルになるゆえにこの区分といったところでしょうか。
CERO「D」
17歳以上が対象となります。
進撃の巨人など。
ゲームを普段しない人からすると、聞きなれないタイトルも増えてきます。
ゲームの年齢区分は旧区分から改訂された経緯があります。
その改訂の特徴の1つが、旧来の18歳以上をこの17歳以上と後述の18歳以上の2段階にした点です。
CERO「Z」
18歳以上が対象となります。
A~Dと比べて最も表現が過激なものになります。
18歳未満の人には販売をしない意図があります。
「Z」の区分はその性質上、販売店が取り扱いをしないこともあります。
補足記事
参考資料
『レーティング制度』(特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構)2021年1月3日検索