ジェスチャーゲームとは?
ジェスチャーゲームとは、文字通りお題をジェスチャーで相手に伝えるレクリエーションです。
手軽に行えるため子供や高齢者のレクリエーションとして重宝します。
またお題によって難易度が調整しやすいため、例えば研修会のアイスブレイク(緊張した空気を和らげるための導入的活動)としても便利でしょう。
解説
やり方・ルール
ペアで行うパターン
- 2人組を作ります。
- ジェスチャーをする人に、紙やホワイトボードでお題を伝えます。
- お題をジェスチャーで伝えます。声を出してはいけません。
- 答える人はジェスチャーをヒントにお題を当てていきます。
- 早く正解したペアが勝ちです。
1回目が終わったら今度はジェスチャーをする人とお題を答える人を交代してもいいでしょう。
ジェスチャーではなく、紙に絵を描いて表現するといった形式でもおもしろいです。
グループで行うパターン
- 5~6人程度のグループを作ります。
- 各グループ、一列に並びます。
- 先頭の人にお題を伝えます。
- 先頭の人は後ろの人にジェスチャーでお題を伝えます。声を出してはいけません。
- 後ろの人はさらに後ろの人にジェスチャーで自分が思ったお題を伝えます。
- このように最後の人にまでジェスチャーでお題を伝達していきます。
- 一番最後の人がお題を答え、正解したグループは達成です。
列の前後は答え合わせができず、ジェスチャーでのみ伝達します。
このためジェスチャーが途中から変わっていってしまう場合があり、それがこのルールのおもしろいところです。
各グループのお題が同じの場合は、「せーの」で各グループの最後尾の人がお題を答えてもおもしろいでしょう。
ジェスチャーゲームのお題
ジェスチャーゲームのお題としては、「うさぎ」や「象」など特徴的な動物は比較的簡単でしょう。
逆に「りんご」や「ぶどう」など単語は平易ですが食べ物系は意外と難しいです(それでも「バナナ」など一部特徴的な物は簡単ですが)。
「野球」や「サッカー」など動作が特徴的なものも取り組みやすいでしょう。
お題の幅が広すぎると予想がしにくいので、
「ジェスチャーが『どんな物』か当ててください」
「ジェスチャーが『どんな事』か当ててください」
などある程度しぼるような進行を行うといいでしょう。