非認知能力のレクリエーション

ジェスチャーゲーム(レクリエーション)とは?|やり方・お題

公開日:2023年7月12日


 
 

ジェスチャーゲームとは?

 ジェスチャーゲームとは、文字通りお題をジェスチャーで相手に伝えるレクリエーションです。

 手軽に行えるため子供や高齢者のレクリエーションとして重宝します。
 またお題によって難易度が調整しやすいため、例えば研修会のアイスブレイク(緊張した空気を和らげるための導入的活動)としても便利でしょう。

 
 
 

解説

やり方・ルール

ペアで行うパターン

  • 2人組を作ります。
  • ジェスチャーをする人に、紙やホワイトボードでお題を伝えます。
  • お題をジェスチャーで伝えます。声を出してはいけません。
  • 答える人はジェスチャーをヒントにお題を当てていきます。
  • 早く正解したペアが勝ちです。

 1回目が終わったら今度はジェスチャーをする人とお題を答える人を交代してもいいでしょう。

 ジェスチャーではなく、紙に絵を描いて表現するといった形式でもおもしろいです。

 
 

グループで行うパターン

  • 5~6人程度のグループを作ります。
  • 各グループ、一列に並びます。
  • 先頭の人にお題を伝えます。
  • 先頭の人は後ろの人にジェスチャーでお題を伝えます。声を出してはいけません。
  • 後ろの人はさらに後ろの人にジェスチャーで自分が思ったお題を伝えます。
  • このように最後の人にまでジェスチャーでお題を伝達していきます。
  • 一番最後の人がお題を答え、正解したグループは達成です。

 列の前後は答え合わせができず、ジェスチャーでのみ伝達します。
 このためジェスチャーが途中から変わっていってしまう場合があり、それがこのルールのおもしろいところです。

 各グループのお題が同じの場合は、「せーの」で各グループの最後尾の人がお題を答えてもおもしろいでしょう。

 
 

ジェスチャーゲームのお題

 ジェスチャーゲームのお題としては、「うさぎ」や「象」など特徴的な動物は比較的簡単でしょう。
 逆に「りんご」や「ぶどう」など単語は平易ですが食べ物系は意外と難しいです(それでも「バナナ」など一部特徴的な物は簡単ですが)。

 「野球」や「サッカー」など動作が特徴的なものも取り組みやすいでしょう。

 お題の幅が広すぎると予想がしにくいので、

「ジェスチャーが『どんな物』か当ててください」
「ジェスチャーが『どんな事』か当ててください」
などある程度しぼるような進行を行うといいでしょう。

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