人間関係の教科書

【教訓】月曜日が憂鬱なとき

公開日:2018年6月10日

休み明けの仕事は気分がのらないことがあります。
 
 

 
 
 

1. 月曜日の憂鬱

学校も会社も日曜日は休みなことが多いです。
そうなると、月曜日が1週間の仕事の始まりになります。
「休みも終わって、また1週間、仕事かあ~」と憂鬱になるときがあります。

憂鬱になると、仕事に行きたくなかったり、行ったとしても気持ちがのらなかったりします。
仕事に行かないといけない。でも気分がのらない。

そういうときは、「仕事に行かなきゃ」と大きく考えるより、「ベッドから起き上がる」「まずは顔を洗う」など小さなことから捉えていくと楽です。
 
 
 

2. 目の前のちょっとした行動

どうやったら人間はやる気を出せるのか。
月曜日の仕事のように、気分がのらないときに気分をある程度でもコントロールする術があると便利そうです。

心理学的には、人は作業をやっていくうちに気分がのっていくことが知られています。

例えば料理。
「おいしい料理を作らないといけない」と考えると、「料理をするのが面倒だなあ」と腰が重くなったりします。

でも、「とりあえず野菜を1つだけ洗おう」とか「とりあえず鍋でお湯を沸かそう」みたいにちょっとしたことをとりあえずやるとだんだんやる気が出てきます。

月曜日の仕事も一緒で、とりあえず目の前のちょっとした行動をすると気が楽になってきます。
 
 
 

3. 具体例

朝起きたら、
「とりあえずベッドから起き上がる」
「とりあえずコーヒーでも淹れてみる」
「とりあえず顔でも洗って服を着替えてみる」

会社に着いたら、
「とりあえず給湯室でお茶でも淹れてみる」
「とりあえずパソコンで作らないといけない書類のファイルだけ開いてみる」

そんなふうに、ちょっとしたことをやってみます。
 
 
 

4. まとめ

休日明けの仕事は、多くの人が気分がのらないものです。
けれど、目の前のちょっとしたことから自分の気持ちのエンジンがかかることがあります。

そういう自分をのせるテクニックを知っていると便利です。

一方で、今の仕事が本当に合わずに憂鬱なときも人生の中ではあるかもしれない。
そういうときは、周りに相談したり転職したりといったことも視野に入れておきます。
 
 
 

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