ゴブレットゴブラーズは何歳から?

大・中・小の駒を被せることが戦略の幅を生む、マルバツゲームの発展系「ゴブレットゴブラーズ」。
ゴブレットゴブラーズの対象年齢は5歳からとなっています。
3×3のマスで1列に自分の駒を揃えるというルールの理解ができれば遊ぶことができるでしょう。
ゴブレットゴブラーズは被さって見えない駒も込みで戦略を考えるワーキングメモリーの力が必要と考えられます。
解説
ゴブレットゴブラーズの対象年齢
ゴブレットゴブラーズは海外製のボードゲームであり、日本では「すごろくや」が正規販売しています。
すごろくやのホームページによると、ゴブレットゴブラーズの対象年齢は5歳から大人となっています。
ルールがシンプルで幼児も理解しやすく、しかし大人も遊びがいがある奥深さがうかがえます。
5歳前後であれば縦・横・斜めに駒が1列揃うことの概念が理解できると考えられますので、5歳頃からの年齢設定は妥当と言えます。
しかし「駒を被せる」というゴブレットゴブラーズの特性をどのくらい理解し戦略的にできるかは年齢にもよるでしょう。
幼児期では巧みな戦略は難しいかもしれません。
ゴブレットゴブラーズと子供の発達
ゴブレットゴブラーズは被さって見えない駒も把握しながら戦略を練ることが重要です。
気をつけて自分の駒を動かさないと、下に隠れていた相手の駒で1列が揃い相手が勝ってしまうからです。
また自分の持ち駒と相手の持ち駒を考えながら次の手を考えないといけません。
自分の置いた駒より相手が大きい駒を持っていたら、被せられてあっという間に負けてしまいます。
このようにゴブレットゴブラーズは同時に様々なケースを考えながら一手を決めなければいけません。
「ここが揃うかも」とパッと見で駒をめてしまうと、うっかりミスで負けてしまうことが多々あります。
ゴブレットゴブラーズは冷静に自分の手を検証する力や様々なパターンを把握して戦略を練る力が必要です。
参考資料
『ゴブレットゴブラーズ』(すごろくや)2024年1月8日閲覧