ゴブレットゴブラーズとは?
「ゴブレットゴブラーズ(Gobblet Gobblers)」とは、大中小の駒を被せることができるマルバツゲーム(〇×ゲーム)の発展系です。
海外製のボードゲームであり、オレンジ色と水色の鮮やかな駒が印象的です。
ルールは視覚的にわかりやすくシンプルですが、通常のマルバツゲームのような引き分けが起こりにくいためやりがいがあります。
解説
ルールの概要
3×3の9マスに、自分の色の駒を1列(縦・横・斜めのいずれか)を揃えたら勝ちです。
駒は大・中・小があり、相手の駒に自分の駒を被せてもいいルールです。
また盤上の駒は(上に駒が被さっていなければ)動かしてもいいです。
所要時間やプレイ人数、価格
ゴブレットゴブラーズは2人用のボードゲームです。
所要時間はプレイヤーがどのくらい考え込むかにもよりますが、パッパッと駒を置いていけば5分もかからず1ゲームができます。
短時間で気軽にできるのもゴブレットゴブラーズの特長と言えるでしょう。
価格は購入場所にもよりますが3000円から3500円くらいです。
プラスチック製の駒と井の形を作る棒状のパーツは見方によるとややチープで、価格としては割高なイメージもあります。(個人的には派手な色合いが子供受けはいいでしょうがおしゃれさもないなぁと思ったりします)
ゴブレットゴブラーズの特徴
駒を被せたり動かしたりしながら1列を揃える流動的な展開がゴブレットゴブラーズの特徴です。
自分の駒を動かすと、被せていた相手の駒が出てきてそれで相手の列が揃ってしまうという局面も頭を使わせます。
駒は大・中・小が2つずつある計6個。
当然ながら相手の駒を被せることができ自分は被せられない「大」は重宝しますが、数に限りがあるので使いどころが重要です。
駒それぞれの役割を含め被せる・被せないの戦略を数手先まで読む必要がある非常にやりがいのあるゲームです。