人間関係の教科書

【教訓】人の話を聞くときは適度に相手を見る

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人の話を聞くときは、適度に相手を見るようにします。
 
 

 
 
 

会話というコミュニケーション

人との会話は楽しいものです。
会話というのは1つのコミュニケーションの形です。

「情報のやりとり」と「コミュニケーション」は似ているようで違います。

情報のやりとりとは互いが知らないことを互いに伝えたり、確認したりすることです。

コミュニケーションには、情報のやりとりが発生することもありますが、発生しないこともあります。

コミュニケーションは、それ自体が目的であったりします。
 
 
 

相手と共感する

会話はコミュニケーションの1つの形です。
コミュニケーションなので、「情報のやりとりができればそれでいい」というわけではありません。

コミュニケーションにおける会話とは、相手と共感したり共有することが大切になってきます。
 
 
 

相手に「自分の話を聞いてくれている」と思ってもらえる

「自分の話を相手が聞いていない」と思うと、人は悲しい気持ちになるものです。

相手の話を聞くことも大事ですが、
相手に「自分の話を聞いてくれている」と思ってもらえることも大切です。

人とのコミュニケーションでは「話を聞いた」という結果だけでなく、「話を聞いている」と相手が思えるそれ相応の過程も必要なわけです。
 
 
 

人の話を聞くときは、適度に相手を見る

人の話を聞くときは、適度に相手を見るようにします。

人が話しているときに、別の方向を見ない方がいいです。
人は、人が見ているものを見ます。
自分が思っている以上に、自分の視線がどこに向いているか他人にバレているものです。

確かに、必ずしも相手の方を見なくても、耳で声を聞いていれば話の内容はわかるかもしれません。
けれど、相手の方を見ていた方が、相手が「自分の話を聞いてくれている」という手ごたえを感じやすいです。

一方で、じっと相手を見過ぎないようにもします。
相手を見過ぎると、相手も緊張してしまうからです。

ですので、人の話を聞くときは、適度に相手を見るようにします。
 
 
 

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