その他のレビュー

子供用ハサミのおすすめ|発達の知識を踏まえた選び方

公開日:2020年10月17日

子供の発達支援の経験を踏まえ、おすすめの子供用ハサミについて考えます。
 
 


 
 

子供用ハサミの選び方

  • グリップが握りやすい
  • 安全かつ軽い力で切れる刃
  • べたつかない加工
  • キャップがある
  • (竹ひごなど)紙以外の物を切ることもある程度想定している

子供用ハサミの場合、以上のような点を踏まえて選ぶと重宝するかなと思います。

 
 
 

子供用ハサミを選ぶポイント

グリップが握りやすい

グリップが握りやすければ無駄な力が必要なく、手が痛くなりにくいです。

ハサミは無駄な力が入ると怪我にもつながるので、切りやすさは大事です。

そしてその切りやすさに影響するのが刃の質と、グリップの握りやすさです。

100円ショップのハサミと文房具メーカーのハサミで特に差が出やすいのが、グリップの握りやすさかなと思います。

 
 

安全かつ軽い力で切れる刃

刃は切れ味が良く、刃先は丸みのあるものが安全です。

 
 

べたつかない加工

刃がべたつきにくい加工がされていると、切れ味も保てて使いやすさが長持ちします。

子供はテープを切ったり糊のついた紙を切ったりと工作の過程でハサミを使うことが多いです。

 
 

キャップがある

刃のカバーがあると安全ですし、保管時に刃が傷つくことも防止できます。

片づけや管理が不十分な子供達がそれらを学ぶ過程において、ハサミのキャップがあると何かと安心かと思います。

 
 

(竹ひごなど)紙以外の物を切ることもある程度想定している

竹ひごや牛乳パックなど、紙以外を切ることをある程度想定したハサミだと重宝します。

竹ひごの場合は刃の交差する部分に竹ひご用の穴が開いているタイプだと、安全に無駄な力なく切ることができます。

 
 
 

おすすめの子供用ハサミ

レイメイ藤井 こどもはさみ

上記のポイントを満たす、おすすめのハサミの1つです。

シンプルで使いやすい、王道とも言えるハサミ。

 
 

クツワ 学童工作はさみ

機能は上記とほぼ一緒です。

デザインが子供目線で言うとカッコイイというか大人っぽいかなと。

値段もリーズナブルです。

 
 
 

おわりに

子供用ハサミについては100均ではなく文房具メーカーの物がいいなと個人的には思っています。

きちんと見る目があれば、子供に関わる道具は100均でもいい物がたくさんあると思ってはいるのですが、

ハサミについては質と値段のコスパは文房具メーカーの物がいいと思います。

上に挙げた例もそうですが、ハサミは文房具メーカーの物でも500円前後出せば良い物が買えます。

100円ショップと文房具メーカーを比べれば、200~300円の違いでずいぶんとグリップ感や切れ味が違います。

 
 
 

補足記事

 
 
 

参考資料

-その他のレビュー

テキストのコピーはできません。