人間関係の教科書

【教訓】人を助ける

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人は人と支え合って生きています。
私達も例外ではなく、人を助けたり助けられたりして生きています。

私達は、しばしば人を助けようとするときがあります。
私達は、しばしば人に親切にするときがあります。

人に助けられると、嬉しいものです。
その人のおかげで困っていたことが解決するからです。

そしてもっと大切な理由が、
人に助けられると「自分のことを大切に思ってくれている人」がいるということに気づけるからです。

「自分は一人じゃないんだ」と感じることができるとき、人は嬉しくなります。
 
 
 

人を助けることが自分を助けることにつながる

 
人に支えられていることを実感すると、「自分は一人じゃないんだな」と感じます。
これはとても幸せなことです。

一方で、
人を支えることでも「自分は一人じゃないんだなあ」と実感することがあります。

人を助けることが自分を助けることにつながるのです。
誰かに親切をして、その人が笑顔になってくれたら嬉しいものです。
 
 
 

何か手伝いましょうか?

 
だから私は、困っている人がいたら力になりたいと思います。
そして実際に助けようとするときがあります。

しかし人には、「自分の力でやりたいとき」というのがあります。
そういうときは、見守ります。

また、どういうふうに手助けをしてほしいかは人によって異なります。
どういうふうに手助けをしてほしいか、わかりにくいときは直接聞いてみます。

「何か手伝いましょうか?」はそういうときに便利な言葉です。
 
 
 

「ありがとう」という感謝の気持ち

 
別の場面では、私自身が人に助けられることもあります。

人に助けられたときは、「ありがとう」と感謝の気持ちを述べます。

人に手助けしてもらっても、必ずしも問題が解決しないときもあるかもしれません。
けれど、助けてもらったという相手の気持ち自体は嬉しいものです。
だから「ありがとう」と言います。
 
 
 
 
 
 
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