人見知りは何歳から?
人見知りっていつ頃からするものなのでしょう?
知らない人を見て恥ずかしがったり黙りこんだり、あるいは泣いてしまったり。
その人がどうこうではなくて「親しんでいる人」か「知らない人」かという違いで反応が変わってしまう。
個人差はありますが、
人見知りは1歳前頃に見られます。
「人見知り」とは?
先述の通り、
「人見知り」とは知らない人を見て恥ずかしがったり嫌がったりすることです。
その人がどうこうではなくて、「親しんでいる人」か「知らない人」かという違いだけで黙りこんだり泣いてしまったりする。
生まれたばかりの頃は抱っこをさせてくれたのに、ある時期から母親じゃないと泣いてしまう赤ちゃん。
孫の人見知りして抱っこさせてくれない。
子供の人見知りが始まって親に預けるのも一苦労。
人見知りをして姪っ子・甥っ子との接し方に悩む。
人見知りは子育てにおいてたいへんな時期の1つですね。
一方で、そんな困った事態になりがちな「人見知り」、ない方がいいかというとそんなことはありません。
「人見知り」は子供のコミュニケーション面や社会性の発達に非常に重要な要素です。
人見知りをするということは、「親しんでいる人」と「知らない人」を見極めることができるということです。
人見知りをするということは、その人が誰かということに興味を持っているということです。
専門家のあいだでは、人見知りをする子よりも人見知りをしない子の方が「気になる子」としてとらえられがちです。
「人見知り」と子供の発達
そんな「人見知り」はいつ頃から始まるのでしょう?
子供の発達を見る検査に、遠城寺式乳幼児分析的発達検査というものがあります。
上記によると、
「人見知り」が始まるのはおよそ生後10カ月~11カ月頃とされています。
まとめ
人見知りっていつ頃からするものなのでしょう?
個人差はあるものの、人見知りはおおむね1歳前頃に見られます。
人見知りをするということは、「親しんでいる人」と「知らない人」を見極めることができるということです。
「人見知り」は子供のコミュニケーション面や社会性の発達に非常に重要な要素です。
一方で、「人見知り」はやはり多かれ少なかれその子の性格によるところもあります。
そのため「人見知りをしないといけない」とまでは言えません。
「人見知り」は子供の社会性の発達に重要ですが、「人見知り」をしないから社会性が絶対に発達しないというわけでもありません。
あくまで、その子自身の発達のペースを大切にしてあげましょう。
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