非認知能力のレクリエーション

風船バレーのルール・やり方・アレンジ方法|手軽なレクリエーション

公開日:2023年9月19日


 
 

風船バレーとは?

 風船バレーとは文字通り風船を使ってバレーを行うことですが、そのルール・遊び方には様々なアレンジがあります。

 風船は落下速度がゆっくりであるため、風船バレーは子供や高齢者のレクリエーションとして重宝します。

 子供にとっては球技の前段階の練習的な遊びとして便利です。
 高齢者の現場では適度に身体を動かすゲームとして役立つでしょう。

 以下、風船バレーのアレンジ例を挙げていきます。

 
 
 

解説

通常の風船バレー

 複数名で風船を床に落とさないようにします。

 2名で行う場合は少し距離をとって対面で行います。
 複数名で行う場合は円になって行うといいでしょう。

 
 

手つなぎ風船バレー

 複数名で手をつなぎ、円になった状態で行う風船バレーです。

 複数名で手をつなぎ円を作り、その内側から風船が出ないよう・床に落ちないように風船を維持していきます。

 当然手をつないでいるため両手が使えませんから、身体や足を使って風船を空中に上げることになります。
 また個人が勝手に動きすぎると円が乱れるので協調性も必要です。

 円を作ったゆえに個々の身体の動きが制限されるもどかしさが盛り上がりにつながるでしょう。

 脚を使った際に他の人を蹴ってしまわないよう気を付けましょう。
 この点から4~5人以上の比較的多き輪を作る必要があります。

 
 

風船バドミントン

 風船「バレー」ではなくなってしまいますが、バドミントンのラケットや棒状に丸めた新聞紙などを使って風船を打つ遊びもおもしろいでしょう。

 手ではなく道具で風船を打つことで、ラケット競技の練習になります。

 
 

風船バレーかけっこ・リレー

 風船を(持たずに)床に落ちないように手でつきながら、指定の場所まで行くゲームです。
 風船を落とさず目的の場所に早く行けた人が勝ちです。

 かけっこのようにやってもいいですし、リレーのようにチーム戦でやってもいいでしょう。

 ただ風船を落とさないようにするだけでなく、思った方向に進む移動の要素が加わります。

 風船があちこちに飛んでいく可能性があるので、十分広さが確保できる場所で行うと安全です。

 
 

うちわ(団扇)を使った風船バレー

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