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【空気を読む】自分の話ばっかりする人っているよね。

公開日:2020年4月2日


 
 

自分の話ばっかりする人

自分の話ばっかりする人っていますよね。

聞いてもいないのに、自分の話を始める人。
誰かの話題を無理やり自分の話題に方向転換する人。

聞き手になっていると思ったら、自分の話をするための伏線だったという人。

いずれにせよ、
自分の話をしようと待ち構えているその姿勢は控えた方がいいのかなと。

 
 
 

自分の話はスタンバイしなくていい

自分の話ばっかり長々とする人は言わずもがなコミュニケーションが上手いとは言えません。

しかし、もっとツッコミにくいというかタチが悪いのが、
相手の話を聞いてるようで実は自分の話をねじ込んでくるタイプの人です。

例えば相手にケーキ屋さんの話を振ってきたと思ったら、自分がこの前行ったケーキ屋さんの話をするような。
「私の話はあなたの話の前振りだったのか」と思わせるような。

そういう、
「自分の話」が常に会話の土台にある人は、他人からしたら非常に話したくないわけです。

その背景には、どうせ話を聞いてくれないという思いがあります。

どんな話をしようとも、話題の方向性は必ずその人の話に帰着し、結局はその人の話を盛り上げるだけの聞き手にならないといけない。

会話はキャッチボールであるとよく言いますが、会話における「主」と「従」の関係もまた適度に入れ替わらなければなりません。

 
 
 

自分の話をしない会話術

会話は相手主体で行うほうが、相手の満足度も高まりますし、相手の満足度が高まれば結果として「この人と会話をするのは楽しい」と思われます。

会話においては上手な聞き手になることが必要ですが、

先ほどの通り、
自分の話をしようと虎視眈々と狙う聞き手になってはいけません。

そういう態度は相手から透けて見えて、落ち着いて話ができません。

良い聞き手とは、相手の話を相手のペースで広げられる人のことです。

会話には広がりと方向性というものがあり、どう広げ・どういう方向性にいくかは人によって異なります。

相手の望む広がりと方向性を察してあげます。

 
 
 

おわりに

不思議なことですが、
自分の話ばっかりする人の話は自慢話に聞こえてきます。

話の内容がたとえ自虐ネタなどであっても、まるで悪い武勇伝のように聞こえてしまいます。

他人の自慢話なんて、人は興味がないでしょう。

 
 
 

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