JoyToKeyでキーが割り当てられないときの原因
JoyToKeyでキーが割り当てられないときの原因はいろいろありますが、その1つに、
設定名などを編集するときに「半角/全角キー」を日本語入力にしてそのままにしている
というものがあります。
キーが割り当てられないときの対処法
画像の赤枠のように、キーを打っても「OxE5」などのようになるときがあります。これではキーが登録できません。
この原因は、「半角/全角キー」によりキーボードが日本語入力になっているためです。(「A」を押したら「あ」が出力される状態)
JoyToKeyでキーを割り当てる際は、必ず英語入力の状態(「A」を押したら「a」が出力される状態)で行います。
「OxE5」が出てきたときはいったんJoyToKeyを終了し、再度起動して半角英数字の状態で入力しなおしましょう。
設定の新規作成など、JoyToKeyで日本語を入力する機会があった場合は必ず最後に半角/全角キーを押して英語入力に戻しておきましょう。
まとめ
JoyToKeyは設定したいボタンの設定画面で直接キーボードのキーを押して設定しますね。
「半角/全角キー」で日本語入力でもアルファベット入力でもどっちでもいいじゃん
と使い手は思いがちですが、
実際プログラムを組む場合はそのへんもきちんと識別して作るわけです。
「半角/全角キー」の入力状況によって割り当てにトラブルが出ることは、知らない人が直面すると戸惑いますが、こういう仕様なんだと割り切って使いたいものです。
少なくとも、コントローラー(ゲームパッド)にマウスやキーボードの機能を割り当てる類いのソフトとしてはかなり高機能ですし、これが無料で使えるという点も開発者の懐の広さがうかがえます。
とまあ、別にJoyToKeyのまわし者と言うわけではないですが、開発者側を弁護してみた今日この頃です。