暗黙のルール辞典

【暗黙のルール辞典】会社(職場)にある意味不明なルール

公開日:2020年7月3日


 
 

はじめに

コミュニケーションが苦手な人、
発達障害グレーゾーンの人、
「空気」が嫌いな人の、

ソーシャルスキルとしての暗黙のルールを考えます。

「ブラック校則」という言葉も一時期話題になりましたが、

風通しの悪い組織ほど
そこでしか通用しないローカルルールのようなものがあります。

こういった意味がないルールに縛られるのはあまり合理的ではありません。

個人的には上手にうやむやにしたり、サラっとかわすのがいいのかなあと思います。

 
 
 

会社の意味のない暗黙のルールの例

始業前の係

始業前のお茶くみ当番、オフィスの掃除、連絡事項を含めた朝礼などなど。

労働時間外に社員を拘束する会社があります。

こういうルールを重んじる先輩の場合、

「昔からやっているから」とか
「みんなで決めたことだから」

といった理由で改善しようとしません。

お茶くみだろうが業務の前段階の連絡であろうが、

時間を拘束するのであればそれは残業で、
サービス残業は違法だというのは国の法律で決まっているのですが。

会社のルールは重んじるけど国のルールを守らない上司や先輩は多いですね。

 
 

学校のような整容

一時期、女性が眼鏡をかけることを禁止している会社が話題になりましたね。

外見にあれやこれやと制限を設け、学校の校則のような状況になっている会社がたまにあります。

就業規則ではっきり書いているならまだ入社時に判断できますが、

暗黙のルールとなっていると質が悪いですね。

 
 

時間外労働

始業前、終業後、昼休み中、これらの時間での労働は時間外労働です。

仕事が終わったあとや、昼休みに仕事を振ったり仕事の話をしてくる上司は少なくありません。

例えば午後の営業回りの打ち合わせを昼休みしようとしてくる上司。

上司からしたら「あなたのために事前情報を」と思っているのでしょうが、

部下からしたら「昼休みにするなよ。業務の話は業務中に申し送れよ」といったところでしょう。

 
 

スマホを触らない

業務中に私的な電話やメールに没頭するのはいけないので、気持ちはわからなくもないのですが。

ただ、今時スマホを使いながら作業をしたほうが効率がいい場合もありますし、やはり頭が堅いルールだなあと思ってしまいますね。

 
 

社訓の音読

会社の理念などを朝礼などでみんなで音読。
ここは昔の軍隊かなと思ったりしますよね。

こういったある種の洗脳(?)は心理学的には合理的な面も否定できないのですが、

やっぱり端的に言ってダサいですよね。

 
 

性差別

女性はお茶くみ当番がある。
飲み会で年配の上司の隣は若い女性社員。

重たい機材運びは若い男性社員の仕事。
飲み会では新人男性社員が出し物をするのが恒例行事。

性別や年齢ですることを決められることは暗黙のルールを通り越してある意味での差別かなと。

 
 
 

おわりに

その職場だけの暗黙のルールのうち、特に合理的でないものは他の会社では役に立たない知識になります。

そういうものに振り回されるのは面倒ですが、反対に

職場の暗黙のルールを変えようとなるとものすごい労力がいるんですよね。

非合理的なルールを変えようとする場合、理屈ではなく感情的な反発を受けるのであまり建設的な話し合いができません。

職場の意味のないルールは、真に受けずこっそり無視するくらいの対応がちょうどいいのかもしれません。

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