紙飛行機を折れるのは何歳から?
子供が自分で紙飛行機を折れるのは何歳くらいからでしょう?
紙飛行機の折り方も様々あるので一概には言えませが、簡単な折り方の場合、
紙飛行機は5歳頃から折ることができます。
以下、今日は紙飛行機を折ることを通しての、子供の発達の解説です。
紙飛行機と子供の発達
紙飛行機を作る行為は、折り紙を折る行為ですね。
つまり手先を使った活動になります。
幼児期はこの手先の発達も著しい時期です。
グー・パーだけの動きだった手が、成長するにつれてボタンをはめることができるようになったり、お箸を持つことができるようになっていきます。
子供の正常発達を知る検査の1つに、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
上記によると、
紙飛行機を自分で折ることができるのは5歳相当の発達であることがわかります。
子供が紙飛行機を折れないときは?
誰しも得意不得意があります。
お子さんの中には5歳になっても紙飛行機が折れない、あるいは折り紙が苦手なお子さんもいるかもしれません。
先述の通り、折り紙遊びは手先・指先を動かす遊びです。
お子さんが折り紙遊びに興味がないなら、別の遊びで手先を刺激してあげることも大切です。
例えばハサミを使って絵を切り抜く。
粘土で創造した形を作る。
あるいは、折り紙を練習させたいなら、まずは折り線に沿ってきれいに折る練習をしてもいいかもしれません。
いきなり紙飛行機など完成形を目指しても、挫折してしまうかもしれません。
一歩一歩、「上手に折れたね」と褒めてあげながらその子が取り組みやすいことから始めます。
まとめ
子供が自分で紙飛行機を折れるのは何歳くらいからでしょう?
紙飛行機を作る行為は、折り紙を折る行為ですね。
つまり手先を使った活動になります。
個人差はありますが、
紙飛行機は5歳頃から折ることができます。
もしも折り紙が苦手なら、まずは折り線に沿ってきれいに折る練習をしてもいいかもしれません。
一歩一歩、「上手に折れたね」と褒めてあげながらその子が取り組みやすいことから始めます。
あるいは、
その子が興味を持てる、別の手先の遊びで発達を促すのも方法の1つでしょう。
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