悲しいとは心が痛んで泣きたくなるような気持ちです。
心が痛むとはつらいとか、切ないといった気持ちです。
自分にとって好ましくないことが起きたり、
好ましくない心情になったときに、人は悲しくなります。
悲しいとき、人は悲しい表情になります。
悲しい表情ってどんな表情でしょう?
悲しいと、眉間が上がり、しわが寄ります。
口はへの字に近い形になります。
悲しさが表情にあまり出ない場合もあります。
他の人に悲しい気持ちを知られたくないからです。
自分が悲しいと周りに気づかれると、周りが楽しい雰囲気でなくなったりするからです。
悲しさが表情に出なくても、
口数が少なくなったり、その場から離れようとしたりと言動からわかる場合もあります。
なぜ、どんなときに悲しい気持ちになるのか、理由は人によって様々です。
したくないことをされたり、言われたくないことを言われると、多くの人は悲しい気持ちになります。
何がしたくないのか、何を言われたくないのか、それは人によって異なります。
だから私達は、人と関わる中で、「この人は何がされたくなくて言われたくないのか」を考えながら人と接します。
直接、何をされたくなくて言われたくないのか聞くことはあまりしません。
本人に直接答えさせることは、自分にとって嫌なことを答えさせることなので、嫌な気持ちにしてしまうかもしれないからです。
そして相手がどんなことをされたくなくて、言われたくないのか察しがついたら、それをしないように気をつけます。
人の気持ちをすぐに全部わかる人はいません。
同様に、意外にも、人は自分自身の感情にも気づけないときがあります。
「悲しい気持ちだったんだ」と、後から気づくことがあります。
体調を崩したり、悲しい気持ちになった場所をなんとなく避けたり、そういう自分の体の反応であとから「悲しい」という感情に気づくことがあります。
悲しい気持ちを気づけないままだと、ストレスがたまってしまいます。
悲しい感情には、早めに気づけた方がいいです。
悲しい気持ちになったときは、心を回復させてあげます。
心の健康が、体の健康にもつながります。
心の回復のさせかたは、人によって様々です。
好きなことをするのが、心を回復させやすいです。
スポーツをすることが好きな人がいます。
読書をするのが好きな人がいます。
料理をするのが好きな人。
映画を観るのが好きな人。
人それぞれ、いろんな好きなことがあります。
家でごろごろする。
ただゆっくりお風呂につかる。
布団でぐっすり眠る。
そういう、一見何もしていないようなことも、立派な「好きなこと」です。
好きなことをすると、心が回復します。
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