言葉の対象年齢考察

昨日・今日・明日がわかるのは何歳から?

投稿日:2019-07-27 更新日: 2019-07-27


 
 

昨日・今日・明日がわかるのは何歳から?

昨日・今日・明日がわかるのは何歳頃からなのでしょう?

「昨日」「今日」「明日」という言葉は日常生活でよく使う一方で、改めて考えるとなかなか抽象的な概念です。

しかし「昨日」「今日」「明日」という言葉がわかってくると、「○○は明日しようね」などといった活動の見通しがより立ちやすくなります。

個人差はありますが、
昨日・今日・明日がわかるのははおおむね6歳頃です。

 
 
 

「昨日・今日・明日がわかる」とは?

「昨日・今日・明日がわかる」とは具体的にどういうことでしょう?

まずはやはり「『今日』というのは今この日のことである」ということを理解する必要があります。

さらに、「昨日・今日・明日がわかる」にはおおむね以下2つのポイントがあると考えられます。

1つは「今日の次は明日、昨日の前が今日」という前後関係がわかる。

もう1つは、「明日になると、今日は昨日になる。昨日から見れば今日は明日である」という相対的な概念であることです。

このそれぞれの言葉の意味、言葉同士の関係性、そしてこれらが状況によって変わるという相対性。

「昨日・今日・明日がわかる」にはこういった過程が必要でしょう。

 
 
 

「昨日・今日・明日の概念」と子供の発達

子供の発達を見る検査である、津守式乳幼児精神発達質問紙LCスケール
を参考にすると、

日付や曜日、季節や「昨日・今日・明日」といった概念は6歳前後から身につきはじめるようです。

この時期になってくると先述の「昨日・今日・明日」という言葉の前後関係や相対性も理解することができてきます。

例えば「昨日の明日は今日」「明日の昨日は今日」といった言葉遊びもできるかもしれません。

 
 
 

まとめ

一方で、子供の発達には個人差があります。
ペースも様々で、1つの発達項目の年齢だけでその子の全体を語ることはできないものです。

あくまで参考程度に、その子自身のペースを大切にしてあげましょう。

 
 
 

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参考資料

-言葉の対象年齢考察