子供のおもちゃっていろいろあって、気づけば家の中がおもちゃで溢れていることも珍しくありません。
今日は比較的長く使えて子供の成長も促せるおもちゃを考えます。
ボードとペン先が磁石製で、お絵描きができるボード。
いろいろなメーカー・サイズがありますね。
マグネットのお絵描きボードは1歳前後から就学前後まで長ーく使えるいいおもちゃです。
1歳頃のなぐり書きの時期は、マジックや鉛筆では家の壁や床がたいへんなことに。
マグネットのお絵描きボードなら家を汚す心配がなくおもいっきりお絵描きをさせてあげられます。
子供はお絵描きをする中で読み書きに必要なペンの扱いを覚えます。
形の認識をできるようになっていきます。
なぐり書きや稚拙な絵を思いっきり書くことは、将来の読み書きのために必要な過程なのです。
1歳半検診で積木が出てきた地域も多いのでは?
積木は積んだりして子供の手先の発達を、見立てて子供の想像力の発達を促します。
積木は家を作ったりままごとの料理になったりしますが、それ自体は「何か」ではありません。
子供がイメージして作ってはじめて「何か」になります。
この見立てる能力、見立てた物を作る能力はとっても大切。
シンプルな積木は家に1セットあると重宝します。
具体的には丸や三角、四角など基本的な形がある積木。
赤・青・黄・緑など色分けされていてもいかもしれません。
シャボン玉は100円ショップなどで気軽に手に入りますね。
シャボン玉のような口と息を使う遊びはお子さんの口腔の発達を促します。
口腔の発達は言葉の発達に関連していきます。
遊びの中で口の筋肉を動かしたり息の出し方をコントロールすることはとっても大切。
大きいシャボン玉を作ったり、小さいシャボン玉を作ったり。
シャボン玉はお子さんの口腔発達を促します。
公園や外で遊ぶのもいいですが、
シャボン玉はお風呂でできるのも魅力です。
お子さんとのお風呂の時間が遊びになる。
お子さんもお風呂が大好きになるでしょう。
絵本もいいですね。
いろんなカテゴリーの本がバランスよくあると重宝します。
いろんな食べ物が描いてある絵本
いろんな動物が描いてある絵本
いろんな道具が描いてある絵本
絵本を一緒に読む時間は、子供の心の栄養になります。
コップがマトリョーシカのように段階的に大きさがあって、積み上げることができるおもちゃ。
シンプルで安い物が多いですし、コップタワーも重宝するおもちゃです。
積み上げて遊んだり、ままごとのコップとして使ったり。
いろんな用途があります。
軽くて柔らかくて、ほどよくバウンドもするボールは便利です。
テニスボールくらいの大きさと、バレーボールくらいの大きさの2種類があると重宝します。
小さい頃はコロコロ転がして、キャッチボール。
慣れてきたらバウンドしたボールを取る練習。
就学前後くらいになったらまりつきの要領でボールをつく。
ボールで遊ぶときの多くは相手がいるもので、ボール遊びはお子さんの相互性を高めるきっかけにもなります。
子供と楽しく遊ぶのに、子供の成長を促すのに、特別な高価なおもちゃは必ずしも必要ありません。
大切なのはそのおもちゃをどう使うか、誰と使うかなわけです。
遊び方をあれやこれやと想像しながら、親や友達と相互的に遊ぶことが大切です。
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