子供と温泉は何歳から?
子供と温泉は何歳くらいから入っていいものなのでしょう?
皮膚の強さや体質は個人差があるでしょうが、
子供を温泉に入れる場合は早くても生後1カ月以降、3歳以降ならより安心でしょう。
以下、もう少し詳しく。
沐浴の関係
一般的に、
新生児(生後4週間まで)の時期は沐浴の期間でもあります。
沐浴とはベビーバスなど専用の浴槽で赤ちゃんをお風呂に入れてあげることですね。
沐浴では、
ベビーバスなどで大人とお湯を別にすること
温度もぬるめにすること
入浴は短時間にすること
など大人の入浴とずいぶん異なりますね。
これは生まれたばかりで皮膚や免疫がデリケートな新生児に対する配慮です。
沐浴の大きな意義の1つとして、大人とお湯を一緒にしないことで感染症のリスクを下げる狙いがあります。
なんだかんだいっても、浴槽には少なからず雑菌があるものです。
このように考えると、不特定多数の人が共有する温泉に入るのは少なくとも沐浴の時期が終わってからが1つの目安になりそうですね。
オムツの関係
温泉施設にもよるでしょうが、
温泉によってはオムツの時期をお子さんの入浴を制限している場所もあるかもしれません。
そうでなくても、オムツ時期のお子さんと温泉に入ることは何かと気を遣いますよね。
個人差はありますが、一般にオムツがとれるのは3歳前後とされています。
オムツが外れないと温泉に入れないわけではないでしょうが、
少なくともオムツを卒業しているほうがより安心して温泉を親子共に楽しめそうですね。
まとめ
子供は温泉に何歳くらいから入れていいものなのか。
お子さんの体質や皮膚の状況、入ろうと思っている温泉の成分の強さにもよるでしょう。
しかしながら、少なくとも沐浴の時期が過ぎてからのほうがよさそうですね。
まあ、温泉でベビーバスを借りるなどもできなくはないのかもしれませんが。
また、オムツが外れてからならより安心して温泉に入ることができそうです。
いずれにせよ、心配な場合は事前に産婦人科や皮膚科、小児科などで相談してから判断するほうがいいでしょう。